大阪駅周辺の国道2号線上に「タイムズカー」のEV車両を配備
タイムズモビリティは1月31日、、国土交通省が2024年10月より実施する「道路空間を活用したEV路上カーシェアリング社会実験」のカーシェアリング事業者に選定されたこしを明らかにした。
当該社会実験は、国土交通省が道路分野に於けるカーボンニュートラルの取組みとして、大阪府の大阪駅・福島駅周辺の国道2号線上にカーシェアリングステーションを開設し、当社がカーシェアリングサービス「タイムズカー」のEVを配備し実施されるもの。
その主な目的としては、鉄道とEVカーシェアを組み合わせた移動によるCO2排出量の削減効果や、交通利便性の向上、災害時におけるEVの有効活用等を検証する。
この取り組みについてタイムズモビリティは、「当社は、本社会実験に於いてカーシェアリングサービスの運営の他、カーシェアリングステーションとなる道路の維持管理、検証に必要な利用データの提供、タイムズカー会員への告知活動などで協力いたします。
加えて、鉄道事業者との連携により、鉄道と路上EVカーシェアリングを組み合わせた移動方法を検証してまいります。
タイムズモビリティは今後も、〝タイムズカー〟を通じて様々な社会実験に協力すると共に、公共交通と連携しやすい場所へのカーシェアリング車両の配備を進め、ストレスのない移動の実現に向けて取組んでまいります」と話している。