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2024年12月25日【企業・経営】

高速道路3社、深夜割引見直しに係る運用開始の延期を報告

坂上 賢治

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NEXCO東日本、NEXCO中日本、NEXCO西日本の3社は12月25日、高速道路の深夜割引に係る見直しについて、当初の運用開始時期が延期される旨をアナウンスした。

 

より具体的には、先の2024年6月12日に高速道路会社が発表した「高速道路の深夜割引見直しの内容について」、2024年度末頃に運用を開始する予定であるとしていたのだが、割引適用時間帯に走行した分の料金を割り引く際に必要なシステム整備に時間を要していることから当初の見込みより遅れが生じている。従って2024年度末ごろからの運用開始が困難となったとアナウンスしている。

 

高速道路3社は、「引き続きシステム整備に取り組んで参りますが、本格運用の開始時期については、2025年7月ごろに延期させて頂きます。なお、具体的な運用開始時期については今後のシステム整備状況を踏まえた上で、改めてお知らせいたします。

 

深夜割引見直しの運用開始に向け、準備を進めて頂いている事業者の方々をはじめとするお客さまには大変ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ございませんが、なにとぞご理解を賜りますようお願い申し上げます」と話している。

 

今回、通知した主な内容
深夜割引見直し時期の延期(2024年度末ごろから2025年7月ごろへ延期)

 

▷「深夜割引見直しとシステム整備の概要」(画面クリックにより上記と同一内容で598KBのPDFが開く)

 

<参考>
「高速道路の深夜割引見直しの内容について」(2024年7月12日 高速道路会社発表)
NEXCO東日本< 過去のリリースページ >
NEXCO中日本< 過去のリリースページ >
NEXCO西日本< 過去のリリースページ >

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

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1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

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1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

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株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

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1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。