国土交通省は7月9日、都市鉄道の混雑率調査結果(令和3年度実績)を公表した。
令和2年度の三大都市圏における混雑率は、東京圏:107%、大阪圏:103%、名古屋圏:104%となり、いずれの都市圏も前年度に比して大幅に低下する結果となった。
■三大都市圏主要区間の平均混雑率(令和2年度実績) ※カッコ内は昨年度調査の混雑率
さらに、新型コロナウイルス感染拡大防止への対応による現在の影響を把握するため、2021年は、直近(令和3年6月第一週)の全国主要駅の利用状況調査を実施した。
■三大都市圏主要駅における利用状況(令和3年6月実績) ※令和元年の利用状況を100としたときの2021年の指数