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2021年10月17日【イベント】

チームムゲン野尻、SF第6戦でシリーズチャンピオン獲得

NEXT MOBILITY編集部

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ホンダは10月17日、TEAM MUGEN(チーム・ムゲン)より全日本スーパーフォーミュラ選手権(SUPER FORMULA)に参戦している野尻智紀(のじり ともき)選手が、10月17日(日)にツインリンクもてぎ(栃木県)にて開催されたシリーズ第6戦で5位に入賞し、今シーズンのドライバーズチャンピオンを獲得したと発表した。

 

野尻選手にとってはキャリア初のタイトル獲得となる。

 

 

 

 

TEAM MUGEN 野尻智紀選手のコメント
「念願の国内メジャータイトルを初めて獲得できて本当にうれしく思います!今季は、プレシーズンテストからチーム全体でしっかりと準備をして臨んだ開幕2レースで連勝し、ロケットスタートを切ることができました。そして、これまで成績を残せていなかったツインリンクもてぎでの連戦でもしっかりと結果を残すことで、ドライバーズチャンピオンを手にすることができました。私が今季ドライブしているマシンには、新型コロナウイルス感染症と戦ってくださっている医療従事者の皆様への感謝を表現したデザインが大きく施されておりますが、タイトルの獲得がこのメッセージをより広くお届けできることにつながれば幸いです。最後になりましたが、スポンサーおよび応援して下さる皆様、本当にありがとうございました!」

 

TEAM MUGEN 田中洋克監督のコメント
「監督に就任した年にタイトルを獲得することができ、本当にうれしい思いでいっぱいです。新型コロナウイルス感染症の最前線に立たれている医療従事者の皆様、スポンサー並びに関係者の皆様、そしていつも声援を下さるファンの皆様に御礼申し上げます。この実力伯仲のシリーズで3勝を挙げて栄冠をつかんだ野尻選手はさすがだと思いますし、この勝利ために力を出し尽くしたチームメンバーを誇りに思います。これからも熱いレースをお見せできるようチーム一丸となって頑張ってまいりますので、応援よろしくお願いします」

 

本田技研工業株式会社 執行職 ブランド・コミュニケーション本部長 渡辺康治のコメント
「野尻智紀選手や田中洋克監督をはじめとするTEAM MUGENおよび関係者の方々、そして、いつも熱心に応援をしてくださるファンの皆様に心より『おめでとうございます』と申し上げたいと思います。また、ここまでのシーズン6戦で3勝を挙げるという圧倒的な強さを示した野尻選手とTEAM MUGENのパフォーマンスは本当に見事だったと思います。最終戦の鈴鹿でも王者の走りを見せてくれることを期待します。
このようにハイレベルなマシンを操るドライバーたちが技量を競い合うSUPER FORMULAへの参画を通じて、Hondaはこれからも日本のモータースポーツ文化のさらなる振興に努めてまいります」

 

 

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。