電脳交通は6月3日、同社が提供するクラウド型タクシー配車システムが新たに奈良県、滋賀県、鳥取県のタクシー事業者に導入されたと発表した。
社会を支える重要なインフラであるタクシー業界は、IT化の遅れやドライバーの高齢化、ライドシェアサービスの隆盛などによって大きな過渡期を迎えている。また、新型コロナウイルスの影響で移動が制限されたことで、廃業を余儀なくされる事業者もありさらなる苦境を迎えている。
クラウド型タクシー配車システム「電脳交通」は、2015年の創業以来配車システムと併せて提供している配車委託サービスも含め、タクシーの配車ルール最適化や適切な経路を瞬時に表示できる機能などによる業務効率化・低コスト化が評価され、毎年200〜300%のペースで成長。2021年6月時点で導入エリアは35都道府県を突破している。
■主な特色
・初期費用の安さ
・タクシー事業者目線で年間数100回の機能進化を行う拡張性
・シンプルで多機能な画面構成と操作性の高さ
・配車拠点の統合も可能な効率性
■当該エリアの電脳交通導入事業者
・滋賀エムケイ株式会社(滋賀県大津市)
・井村輸送株式会社(奈良県香芝市)
・皆生タクシー株式会社(鳥取県米子市)
・株式会社港タクシー(鳥取県境港市)
ほか