ディー・エヌ・エー(DeNA)は、日個連東京都営業協同組合(日個連)と提携し、12月18日から配車サービスを順次開始する。
今回の提携で、日個連の個人タクシーは、東京都23区及び武蔵野・三鷹エリアにおいて、DeNAの配車アプリ「MOV」での配車が可能になる。
DeNAは、配車アプリだけでなく、乗客が後部座席でニュース、交通情報などが見られるタブレットや、クレジットカード(接触型/⾮接触型IC カード対応)および交通系電⼦マネーに対応する決済機、無線機システムとの連携など、ハードウェアを含めたタクシーの総合的なスマート化やIoT化を計画。タクシーの利用体験を新しく便利にすると云う。
また、これまで配車アプリを展開してきた神奈川県・東京都・大阪府・京都府(一部地域除く)エリアにおいて、さらなる導入を進めて協業事業者を増加。今後、各地タクシー事業者と連携し、都市圏を中心に順次全国に拡大し、2020年には配車回数国内ナンバーワンを目指すとしている。
さらに、タクシー事業者との連携を強化し、労働者不足などのタクシー会社が抱える課題の解決に貢献していきたいとしている。