一般社団法人大雪カムイミンタラDMOは12月22日、冬季における2次交通「SNOWBUS」において、配車予約にWILLERが提供するMaaSアプリを新たに導入することを発表した。
運行は2019年度に引き続き、旭川中央交通の協力のもと、MaaS実証実験を行い、2次交通の利便性向上へ向けた取組を行う。
<冬季圏域2次交通「SNOWBUS by WILLER mobi」概要>
SNOWBUS by WILLER mobi( https://www.taisetsu-kamui.jp/snowbus/ )
– 運行期間
2020年12月22日~2021年3月21日
– 運行概要
利用客は、WILLER株式会社が提供するユーザー向けアプリで「出発地」や「目的地」を選択して予約するだけで、指定の時間に予約人数に合わせた車両が迎えにくるサービス。(料金精算は別途)
路線バスと異なり、車両は乗車予約のある出発地にのみ配車されるため、無駄のないルートで効率的な運行が可能。
2019年度まで実施した旭川市内中心部から、圏域内の3スキー場「ぴっぷスキー場(上川郡比布町北7線17号)」「キャンモアスキービレッジ(上川郡東川町西5号北44番地)」「サンタプレゼントパーク(旭川市神居町富岡555番地の2)」への運行と合わせて、今年は、旭川市中心部から、スノーアクティビティが楽しめる「ウパシの森」や「北海道鷹栖スノーパーク」などへのルート、さらには、「旭山動物園」と永山エリアにある「男山」「あさひかわラーメン村」「旭川デザインセンター」を結ぶルート、「高砂酒造」と永山エリアを結ぶルートも追加し、より利便性の高いアクセスを実現し、エリア内の周遊の促進を図る。