自動運転技術による物流サービス提供を目指すT2は、先の6月21日の公道実証実験で、自動運転車優先レーン予定区間の駿河湾沼津SA – 浜松SA間の116km(新東名高速道路)を連続自動走行(ドライバー未介入)することに成功した。
同社はこれまで自動運転トラックによる幹線輸送サービスの実現に向けて、5月29日より駿河湾沼津SA – 浜松SA間での公道実証実験を開始。今回は、公道実証実験対象となっている同区間( 自動運転レベル2で約116km / 政府がデジタルライフライン全国総合整備計画で自動運転車優先レーンとして位置付ける区間 )を90分間ドライバー未介入で連続走行した。
実証走行ではトンネル内での安定性が向上。レベル4自動運転に向けたマイルストーン達成に向けて着実な進捗を確認できたとしている。またT2は今後も政府と連携して自動運転トラックの社会実装を通じた貢献を続けていくという。
そのため今後は、以下のマイルストーンに則って、走行距離を拡大していく構え。併せて現実の事業化に向けて、遠隔監視との連携や、積載状態での実証実験を行うべく、パートナーと一丸となって推進していく。
株式会社 T2会社概要
本社所在地 : 東京都千代田区内幸町二丁目 2 番 3 号 日比谷国際ビル1階
代表者: 代表取締役 CEO 森本成城
設立日 : 2022年8月30日
事業内容 :
自動運転システムの開発、レベル4自動運転トラックによる幹線輸送サービス事業、幹線輸送に 付随した関連サービス事業、その他関連サービス事業
株主 (五十音順):
株式会社宇佐美鉱油、株式会社環境エネルギー投資、株式会社 Preferred Networks、紀陽 キャピタルマネジメント株式会社、Valuechain Innovation Fund 投資事業有限責任組合、 大和物流株式会社、東京センチュリー株式会社、東邦アセチレン株式会社、日本貨物鉄道株式会 社、三井住友海上火災保険株式会社、三井住友信託銀行株式会社、三井倉庫ロジスティクス株 式会社、三井物産株式会社、三菱地所株式会社、JA 三井リース株式会社、KDDI 株式会社
会社 URL:https://t2.auto/
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