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「ワールド・カー・アワーズ(WCA)」が主催するワールド・カー・アワーズのファイナリストが1月8日、アメリカ・ラスベガスで発表され、スズキの小型乗用車「スイフト」が、「2025ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」のTOP10(上位10モデル)および「2025ワールド・アーバン・カー部門」のTOP5(上位5モデル)に選出された
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WCAは2004年に世界各国の自動車ジャーナリストによって設立され、世界で販売されている自動車の中から優れたモデルを選考・評価している。同賞「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」の他、全長4m程度までのモデルを対象とした「ワールド・アーバン・カー」など複数の部門賞を授賞している。
今年は日本、アメリカ、中国、欧州、インドなど世界30ヶ国・96名の自動車ジャーナリストが、2024年1月から2025年3月にかけて2大陸以上で販売されているモデルを対象に選考・投票を行った。今後、3月にファイナリストの中からTOP3(上位3モデル)が選出され、4月に受賞車が発表される。
今回選出された「スイフト」についてスズキは、2004年の発売開始から4代目にあたるモデル。「エネルギッシュ×軽やか 日常の移動を遊びに変える洗練されたスマートコンパクト」をコンセプトに、歴代のスイフトで培ってきたデザイン性や走行性能に加え、安全装備や利便性の高い装備が充実したことで、スイフトの魅力であるデザインと走りに「クルマと日常を愉しめる」という新たな価値が加わり、進化した小型乗用車であると謳っている。
またスイフトは、これまでに日本、欧州、インドなど169の国・地域(2024年12月末現在)で、歴代累計約968万台を販売しているスズキを代表するモデルとなっている。