スズキは12月29日、CSR・環境の課題解決に向けた取り組みをまとめた「スズキCSR・環境レポート2020」を、ホームページで公開した。
「スズキCSR・環境レポート」は、ESG(環境・社会・ガバナンス)の観点から、同社のCSRや環境の取り組みに関する情報を網羅し、株主をはじめとする様々なステークホルダーに報告するもので、その概要は以下のようになっている。
・環境問題に対する長期視点の方向性、ありたい姿を示した「スズキ環境ビジョン2050」を特集として取り上げ、各目標に対する考え方や検討のプロセス等についても説明。
・SDGs(持続可能な開発目標)に関連するスズキグループのCSR・環境取り組みを整理すると共に、海洋プラスチックごみ問題に取り組む「スズキクリーンオーシャンプロジェクト」など具体的な活動事例をトピックスとして数多く紹介。
・スズキの環境保全取り組み「スズキ環境計画2020」について、2019年度の進捗状況を報告。
・レポートは、日本語PDF版のほか、英語PDF版とウェブページ版(日本語・英語)を2020年度内に順次公開予定。
スズキは、今後もESGに関する情報を分かりやすく開示することを心がけ、ステークホルダーとのコミュニケーションを促進し、持続的な企業価値の向上を進めていくとしている。
■(スズキ)CSR・環境レポート2020:https://www.suzuki.co.jp/corporate/csr_environment/