スズキの国内マリン事業子会社である「スズキマリン」が運営する4カ所のスズキマリーナが、国内の民営マリーナ同士が連携してサービスを提供する「マリーナネットワーク」に新たに加盟し、4月からサービスを開始する。
「マリーナネットワーク」は、2012年にスタートし、ユニマットプレシャス社が運営する神奈川県横須賀市のシティマリーナヴェラシスをはじめ、関東、東海、瀬戸内、九州の4エリアで合わせて8カ所の民営マリーナが加盟する、国内有数のネットワーク。
ホームマリーナのエリア外に長距離クルージングに出かけた際に、ネットワークに加盟しているマリーナを利用すれば、ホームマリーナと同様のサービスが受けられるなど、以下のようなメリットがあると云う。
<主な特典・特長>
・加盟マリーナでのビジター係留費、給油代の料金割引。
・加盟マリーナでの係留、給油、買い物などがキャッシュレスで精算可能。
・海域情報、クルージングスポット、観光案内など、地域に密着した正確な情報の提供。
・故障やトラブルへの対応も可能なメンテナンス設備とスタッフ体制。
・釣り大会やヨットレース、試乗会やボートショーなど、様々なイベントでのマリーナ同士の連携。
スズキマリンでは現在、「スズキマリーナ浜名湖(静岡県湖西市)」、「スズキマリーナ三河御津(愛知県豊川市)」、「スズキマリーナ富山(富山県射水市)」、「スズキマリーナ熊本(熊本県宇城市)」の4カ所のマリーナを運営。
各マリーナにサービス工場を完備してアフターサービスを提供するなど、スズキグループならではのサポート体制を整えていると云う。
今回、新たにスズキマリーナが加盟することで、「マリーナネットワーク」の加盟マリーナは、12カ所に拡大。スズキマリンは、長距離クルージングでの慣れない海域でも、より安全に、安心して航行できるよう、企業の垣根を超えた協力体制でサポートしていくとしている。
■スズキマリン:https://suzukimarine.co.jp/