スズキは10月28日、静岡県および牧之原市と「(仮称)牧之原萩間工業用地」の造成に関する基本協定を締結したと発表した。静岡県による造成が完了次第、当該用地を約140億円で取得する予定であると云う。
スズキは、相良工場(静岡県牧之原市)敷地内にある四輪車の研究・開発を行う相良コースの関連設備の整備、拡張等を進めるため、工場に隣接する牧之原萩間工業用地取得に関して、静岡県および牧之原市と協議を行ってきたが、今回、その基本協定を締結するに至った。
この合意に基づき、スズキは今後、多岐にわたる次世代モビリティの研究・開発設備の増強を図るため設備投資を進めていくとしている。
※タイトル写真:協定締結式式に出席した杉本牧之原市長、鈴木社長、小野田静岡県企業局長(左から)。