ドコマップジャパンと日野自動車(以下「日野」)は11月30日、データ連携を開始すると発表した。
連携により、ドコマップジャパンの動態管理ソリューション「DoCoMAP」に日野のコネクティッドトラックが対応。新たなシステム構築やデバイス追加といったハード面での負担なく動態管理ソリューションを導入でき、トラックの稼働効率化に貢献するとしている。
2021年12月より、全国のフジホールディングスグループ企業10社でトライアル運用を行い、来年4月より一般ユーザー向けのサービス提供を開始する。
昨今、社会課題となっている物流の最適化に向けて、車両・積荷・インフラ等のさまざまなデータやデジタル技術を活用したソリューションの早期実装・普及拡大が求められている。ドコマップジャパンは、「DoCoMAP」に代表されるIoT技術を活用した車両管理ソリューションの提供を通じて、運送事業者の抱える課題解決に貢献すべく取り組んできた。一方、日野も従来の事業領域である車両・サービスの提供にとどまらず、顧客から預かったデータにさらに付加価値を付けて還元するという、コネクティッド領域の取り組みを積極的に推進している。
<主な機能>
・リアルタイムでの車両の動態管理
・Google Mapsベースのユーザーインターフェース
・運行管理業務に最適な機能を豊富に搭載
<対象車種>
・日野プロフィア (2017年5月以降の発売モデル)
・日野レンジャー (2017年5月以降の発売モデル)
・日野デュトロ (2019年5月以降の発売モデル)
<提供プラン>
・ベーシックプラン:月額1,180円(台/税別)
リアルタイム位置情報、車両の速度表示、13ヶ月の走行履歴、docomap PLUS対応