平成30年北海道胆振東部地震(9月6日)の被災地に対して、企業からの義援金含む様々な支援が表明されている。以下、企業による支援の一部を紹介する。
なお災害が起こる度に、NTTを始め、KDDI、ドコモ、au、ソフトバンクなどの通信事業者らは、被災用伝言ダイヤルの設置をはじめ、無料Wifiの開放や通信料金の一時支払猶予、データー通信容量の引き上げ等の施策・支援を行っている。ここでは、これら既に一般的に認知されている支援活動に関しては、取り上げていない。
[9月25日]
○ヤマハ発動機
ヤマハ発動機は、9月25日、被災地復旧のため、この地震で特に被害の大きかった厚真町に対して、ヤマハ小型除雪機を含む500万円相当の支援を拠出することを決定した。
○東芝グループ
東芝グループは、9月25日、地震による被災者の救済や被災地の復興のため、義援金500万円を北海道共同募金会に寄付することを決定した。
[9月24日]
○フタバ産業および、国内子会社4社
フタバ産業および、国内子会社4社(フタバ九州、フタバ平泉、アピックス、フタバ総合サービス)は、9月24日、今回の被害に対する支援のため、ジャパン・プラットフォームを通じて、総額50万円の義援金を拠出することを決定した。
[9月21日]
○スズキ
スズキは、9月21日、被災した地域への支援として、日本赤十字社を通じて500万円の義援金の寄付を決定した。
○日野自動車
日野自動車は、9月21日、緊急支援物資の提供に加え、被災地の復旧・復興のため、ジャパン・プラットフォームを通じて300万円を義援金として拠出することを決定した。
○昭和シェル石油
昭和シェル石油は、9月21日、被災地域における復旧復興に向けた支援を目的に、日本赤十字社に、300万円の義援金を寄贈することを決定した。
○コスモエネルギーホールディングス
コスモエネルギーホールディングスは、9月21日、平成30年北海道胆振東部地震の被災者支援のため、中央共同募金会(赤い羽根共同募金)に300万円の支援金を寄贈すると発表した。
○東日本高速道路
東日本高速道路(NEXCO東日本)は、9月21日、被災者への義援金として、500万円を北海道共同募金会を通じて寄付すると発表した。
また、グループ社員からの募金と合わせて、サービスエリア・パーキングエリアにおいて募金箱を設置し義援金を募っている。
○三菱電機グループ
三菱電機は、9月21日、被災者救済や被災地復興のため、三菱電機グループとして、500万円の支援を行うことを決定した。
[9月20日]
○ダイハツ工業
ダイハツ工業は、9月20日、平成30年北海道胆振東部地震に対する支援のため、ジャパン・プラットフォームに300万円の義援金を拠出することを決定した。また、今後も被災地に貢献できることを、引き続き実行していきたいとしている。
○アイシングループ
アイシングループ18社は、9月20日、平成30年北海道胆振東部地震の被害に対する支援として、ジャパン・プラットフォームおよび中央共同募金会に総額700万円の義援金を寄付することを決定した。
<今回寄付を決めたアイシングループ18社>
アイシン精機、アイシン高丘、アイシン化工、アイシン・エィ・ダブリュ、アイシン軽金属、アイシン開発、アイシン機工、アイシン・エーアイ、アイシン辰栄、アイシン・エィ・ダブリュ工業、豊生ブレーキ工業、アドヴィックス、シロキ工業、アート金属工業、アイシン北海道、イムラ・ジャパン、エィ・ダブリュ・ソフトウェア、シーヴイテック北海道
[9月19日]
○豊田合成
豊田合成は、9月19日、北海道胆振地方中東部を震源とする地震による甚大な被害に対し、ジャパン・プラットフォームを通じ、100万円の義援金の拠出を決定した。
○愛知製鋼と愛鋼、アイチ テクノメタル フカウミ
愛知製鋼と愛知製鋼グループの愛鋼、アイチ テクノメタル フカウミは、9月19日、被災者の支援や被災地復興のため、ジャパン・プラットフォーム等を通じて総額123万円を寄付することを決定した。
[9月18日]
○日産自動車
日産自動車は、9月18日、北海道胆振東部地震の被災地へ、以下の支援を行うと発表した。
<義援金の寄付>
・被災者への義援金として、日産自動車より500万円を、日本赤十字社に寄付をする。
<EVの貸出>
・ガソリンの供給が不足しているむかわ町と厚真町及び安平町へ「日産リーフ」2台を貸出。
<物資の提供>
・厚真町へ500mlペットボトルの水4,000本を、セコマが展開する「セイコーマート」を通じて提供する。
○ デンソーおよび、デンソー北海道、デンソーセールス
デンソーと、グループ会社のデンソー北海道、デンソーセールスは、9月18日、北海道胆振東部地震に対する支援のため、ジャパン・プラットフォームおよび中央共同募金会に総額500万円を拠出することを決定した。
加えて、デンソーグループはあとふる基金(*)からも30万円を拠出することを決定した。
*地域社会に貢献することを目的とし、社員の自発的な意志により積み立てられた基金
○ パナソニックグループ
パナソニックグループは、9月18日、被災者の救済及び被災地の復興のため、500万円を中央共同募金会に寄付することを決定した。
○ JXTGグループ
JXTGグループは、9月18日、被災者や被災地支援のため、500万円の義援金を寄贈すると発表した。
[9月14日]
○ トヨタ自動車およびトヨタ自動車北海道
トヨタ自動車およびトヨタ自動車北海道は、9月14日、被災地での緊急援助活動費用のため、ジャパン・プラットフォームおよび中央共同募金会に総額2,000万円を寄付することを決定した。
また、現地でのニーズを踏まえた上で、トヨタ自動車北海道からボランティアも派遣している。
○SUBARU
SUBARUは、9月14日、日本赤十字社を通じ、北海道胆振東部地震で被災した地域への支援として義援金500万円の寄付を決定した。
また、北海道胆振東部地震および台風21号の被災地域における、ボランティア・NPO法人等による被災者支援活動を支えるため、中央共同募金会を通じて300万円を寄付することを発表した。
○双日
双日は、9月14日、北海道胆振東部地震による甚大な被害に対し、300万円の義捐金を拠出することを決定した。
[9月13日]
○ブラザー工業
ブラザー工業は、9月13日、北海道胆振東部地震による被害に対して、ブラザーグループとして300万円を特定非営利活動法人(NPO法人)「ジャパン・プラットフォーム」に寄付することを決定した。
[9月12日]
○いすゞ自動車
いすゞ自動車は、9月12日、地震による被害者、地域への支援として、北海道全体に対しては日本赤十字を通じ500万円を、事業を展開する苫小牧市へはいすゞエンジン製造北海道(※)と連名で1,000万円、むかわ町へはワーカム北海道(※)と連名で1,000万円、総額2,500万円の義援金を拠出することを決定した。
※:いすゞ自動車 グループ会社
○クラリオン
クラリオンは、9月12日、地震被害に対し、日本赤十字社を通じて100万円の義援金を寄付することを決定した。
[9月11日]
○アクサジャパングループ
アクサ生命保険、アクサ損害保険、アクサダイレクト生命保険は、9月11日、被災者の支援や被災地の復興のため、1,000万円を拠出することを決定した。被災地の受け入れ態勢が整い次第、支援金を送る予定。
また、アクサ生命では、社員からの寄付を募り集まった金額に、会社から同額のマッチングをした金額を、被災地の緊急支援や復旧支援を行う、Civic Forceに別途寄付をするとしている。
○フォルクスワーゲン グループ ジャパン
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、9月11日、被災地の復旧作業協力のため、以下の活動を行うと発表した。
– 会社寄付:
フォルクスワーゲン・ファイナンシャル・サービス・ジャパンと合同による日本赤十字社へ130万円を寄付
– 従業員有志による寄付:
日本赤十字社への寄付
– VOP(※)会員からの寄付受付:
会員へのポイントを利用した寄付の呼び掛け。日本赤十字社への寄付
※)VOP:フォルクスワーゲン オーナーズ パス