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2024年8月13日【イベント】

スーパーGTのNEXUSグループ、御殿場工場を一般開放

坂上 賢治

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アミューズメント事業を全国展開するNEXUSグループ傘下のD’station Racingは、社会貢献活動の一環として8月5日に毎年恒例のD’station Racing・御殿場工場(静岡県駿東郡小山町)の一般開放を実施。児童向けの仕事体験イベントの「2024 Kids Racing Garage Experience & Tour Hosted by D’station Racing」も開催された。

 

今年で4年目を迎える同イベントは毎年、高評価を得ており、今年の多くの来場を集めた。

 

 

D’station Racing自体は、日本国内のみならず世界を舞台にレース活動をしており、「FIA World Endurance Championship(アメリカ・ドイツ・フランス・イタリア・日本・バーレーン)WECシリーズ」「Asian LeMans Series Schedule(ドバイ・アブダビ)アジアン・ルマン」「GTワールドチャレンジ・アジア(アジア・日本)」「スーパーGT(日本)」と、国内有数のトップレベルを誇るプライベートチームでもある。

 

当日、整備体験に供された車両としては、アジア最大の国際チャンピオンシップレース「GTワールドチャレンジ・アジア」に参戦している #777 D’station Vantage GT3 EVO を用意。チームメカニックによる、レースさながらのスピーディーなタイヤ交換を実演披露した他、訪れた子供達は、タイヤ交換体験に挑戦した。

 

 

加えてファナテック・GTワールドチャレンジ・アジア・パワード・バイ・AWS に参戦中の #777 D’station Vantage GT3 EVOをエンジンが掛けられる状態でキープ。数名の子供達はエンジン始動体験にも挑戦。本物のレース車両の響くエンジンサウンドが披露された。

 

この様子を眺めてD’station Racingドライバー 兼 チームマネジングディレクターの藤井誠暢氏は、「毎年の恒例、ボディーカウル類やホイールの清掃を体験頂いた他、本物のレーシングマシンに直に触れた経験が夏休みの思い出となれば幸いです。

 

 

このような仕事体験から、D’station Racing のキャップとシャツを着てくれた子供たちがサーキットにも足を運んでくれ、D’station Racingの応援をしてくれる子供たちが増えて来ました。いつも応援ありがとう!

 

一方で、モータースポーツは、身近なようでそうではありません。でも、すごく夢のある世界が広がっています。我々 D’station Racing としては、モータースポーツをもっと皆さんの身近に感じて頂きもっと盛り上げられるように、こうした社会貢献活動を今後も続けていきたいです。

 

 

また、D’station Racing のスタッフ一同にとっても大いに楽しく、感動的な一日となりました。ご参加頂きました皆さまありがとうございました。また今後もこういった試みを続けていきますので、ぜひご期待ください」と話していた。

 

 

会社概要
社名:NEXUS株式会社
本社:〒370-0015 群馬県高崎市島野町212-1
広報:〒105-0021 東京都港区東新橋1-9-2 汐留住友ビル14F
売上高:3,072億円(2023年6月期実績)
従業員:1,528名(2024年4月期)
パチンコホール事業「D’STATION」を中心にフィットネスクラブ、フェンシングクラブ、飲食、温浴施設、インターネットカフェなどを運営するエンターテインメント企業。
企業URL:https://nexus-group.jp/

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

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経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。