住友商事は、1月28日に開催される「第16回石垣島マラソン」の運営支援として、台湾・Gogoro社製バッテリー交換式電動スクーター(スマートスクーター)25台を無償貸与することを発表した。
石垣市と住友商事は、石垣島のエコアイランド化推進の取り組みとして、住友商事の100パーセント子会社のe-SHARE石垣を通じ、スマートスクーターのシェアリングサービスの展開を予定しており、今回の運営支援は、このサービスの開始に先立つものだとしている。
石垣島マラソンは、石垣市などが主催する日本最南端のフルマラソン大会。
数千人のランナーと島民が一体となり盛り上がる一大イベントであり、2003年の第1回大会から今年で第16回目を迎える。
スマートスクーターは、ランナーの緊急時に備えるなど、監察・救護を行う隊員の移動手段として活用される。
石垣市と住友商事は、石垣市が目指す「新たな価値の創造による″持続可能な発展″を目指した島づくり」に取り組んでいると云う。
住友商事は、スマートスクーターのシェアリングサービスを通じて石垣島の世界に誇る自然環境の保全に貢献するとともに、今後も自然が育んだエネルギーや先端技術を活用した、魅力ある観光資源を発掘・育成していきたいとしている。
石垣島マラソンHP: http://www.ishigakijima-marathon.jp/
Gogoro: https://www.gogoro.com/