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2024年8月5日【イベント】

住友ゴム、AXCR参戦の「TGRタイランド」にタイヤ供給

坂上 賢治

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「TOYOTA GAZOO RACING THAILAND」のTOYOTA Hilux Revo

 

住友ゴムグループは、8月11日から17日にタイ国内で開催される『アジアクロスカントリーラリー2024』に参戦する「TOYOTA GAZOO RACING THAILAND」にダンロップタイヤを供給、当該ラリーに本格参戦する。

 

このアジアクロスカントリーラリーは、国際自動車連盟(FIA)が公認するアジア最大のクロスカントリーラリー。タイを中心とした周辺国を舞台に1996年以降、毎年8月頃に開催されていル。

 

ルートは毎年変わり、今年はタイ国内にてスタート/ゴールが設定され、アジアの特徴ある路面状況、自然、気候の中、総走行距離約2,100kmで争われる。住友ゴムは「TOYOTA GAZOO RACING THAILAND」とタッグを組み、この厳しいラリーに挑む。

 

「 TOYOTA GAZOO RACING THAILAND 」は今回のラリーに 3 台の車両を投入し、いずれもダンロップ「 GRANDTREK( グラントレック ) 」を装着した。同タイヤは、このラリーのために一から開発されたもの。

 

市街地のアスファルト路、山岳部のダート路、そして密林のマッド路等 凹凸の激しい路面や突然の天候の変化にも対応できるよう、耐久性と走破性を強化した。

 

なお、5月18から19日に開催されたアジアクロスカントリーラリーには前哨戦があり、既に開催された「タイラリーレイド選手権 第2戦」では、「GRANDTREK(グラントレック)」を装着した「TOYOTA GAZOO RACING THAILAND」のNatthaphon ANGRITTHANON選手が並みいる強豪を抑え見事優勝を飾っている。

 

アジアクロスカントリーラリー参戦ドライバーのコメントは以下の通り

 

Mana PORNSIRICHERD選手
アジアクロスカントリーラリーのスタートが待ち遠しいです。今回、素早い判断と優れたコントロールが求められる新たなルートへ挑戦することに、とても興奮しています。TOYOTA Hilux Revoとダンロップタイヤの性能が競技路面のあらゆる状況に対応出来て、間違いなく総合優勝出来ると信じています。

 

Natthaphon ANGRITTHANON選手
アジアクロスカントリーラリーへの参戦は、「TOYOTA GAZOO RACING THAILAND」チームの能力を証明する絶好の機会です。私たちは、ここ数カ月で共に開発したマシンとダンロップタイヤの性能に自信を持ち、このラリーで前哨戦に続いて優勝する準備ができています。

 

Jaras JAENGKAMOLKULCHAI選手
このラリーに参加できること、そして「TOYOTA GAZOO RACING THAILAND」という最高のチームの一員であることを誇りに思います。チームと協力し、ダンロップと共に大変効果的な事前テストを行ったことで準備に万全を期すことが出来ました。ラリー本番ではあらゆる困難に立ち向かい、最終的に成功出来ると確信しています。

 

『アジアクロスカントリーラリー2024』活動計画は以下の通り

—————————————-

– チーム:TOYOTA GAZOO RACING THAILAND
– 参戦車両:TOYOTA Hilux Revo
– クラス:T1D
– 車両No.:105
– ドライバー/コ・ドライバー:

Mana PORNSIRICHERD/
Kittisak KLINCHAN

 

—————————————-

 

– チーム:TOYOTA GAZOO RACING THAILAND
– 参戦車両:TOYOTA Hilux Revo
– クラス:T1D
– 車両No.:114
– ドライバー/コ・ドライバー:

Natthaphon ANGRITTHANON/
Thanyaphat MEENIL

 

—————————————-

 

– チーム:TOYOTA GAZOO RACING THAILAND
– 参戦車両:TOYOTA Hilux Revo
– クラス:T2A-D
– 車両No.:111
– ドライバー/コ・ドライバー:

Jaras JAENGKAMOLKULCHAI/
Sinopong TRAIRAT

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

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1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

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日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

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株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。