住友ゴム工業は3月17日、NEXT Logistics Japan(以下「NLJ」)と、株式出資契約およびパートナー契約を締結したと発表した。
住友ゴムは、国土交通省などが中心となり取り組んでいる「ホワイト物流」推進運動に2019年から参加しており、持続可能な物流の実現に向け、作業負荷軽減や効率化を進めている。
NLJは、2018年にドライバー不足や積載率の低下などの課題に直面する物流業界のお客さまのニーズに応えるため、新しい物流のかたちを提案する新会社として設立された。住友ゴムは2021年6月からNJLと協業で、連結トラックによる他荷主との共同配送を行っている。
■NLJの取り組みと目指す姿
「ドライバー不足によりモノが運べなくなる」という社会課題解決を目指し、CASE技術を活用した高効率輸送スキームを構築