スバル(SUBARU)は、スバルおよびスバルファイナンスが所有する富士重工ハウスの全株式および関連する不動産を、ユアサ商事に譲渡した。
スバルは、今回の株式譲渡について、グループ全体における経営資源の最適配分の観点、ならびに、富士重工ハウスのさらなる発展のため、コンテナハウスの可能性を最大限に活かすことのできるユアサ商事の元で事業展開を行うことが望ましいと判断。同社との協議の結果、富士重工ハウスの全株式および関連する不動産を譲渡することで合意したとしている。
スバルでは、1971年にバス車体製造事業(2003年事業終了)技術を応用し、コンテナハウスの製造・販売事業を開始。建設現場や個人向けなど様々な用途のハウス製品を開発・販売してきた。
その後、2004年に当社関連会社である富士ハウレン(現:富士重工ハウス)にハウス事業を営業譲渡・分社化している。
[富士重工ハウスの概要]
– 社名:富士重工ハウス株式会社
– 所在地:群馬県伊勢崎市末広町100
– 代表者:代表取締役社長 寺内 一夫
– 設立:1999年9月1日
– 株主:株式会社SUBARU 87.2% スバルファイナンス株式会社(*1)12.8%
– 従業員:59名(2019年7月末時点)
– 事業内容:
コンテナハウスの製造・販売・レンタル ミニハウスの製造・販売 建築事務所の運営。
– 資本金:200百万円
*1: 株式会社SUBARUの100%子会社