スバルテクニカインターナショナル(STI)は、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大防止のために閉鎖していた「STIギャラリー(STI Gallery)」の営業を、7月4日(土)から再開する。
これに併せて、4月1日から公開予定であった新規企画展示「TRY & ERROR 創造の軌跡」展を開催する。
なおギャラリーは、再開にあたって、展示車両への乗り込み等、各サービスにおいて消毒や体験人数を絞るなど、ガイドラインに対応した感染症対策を実施した上で運営。当面はスタッフが常駐できる土日10:00~17:00のみの営業となる(※平日閉鎖)。
以上、詳細については、「(STI)新型コロナウイルス感染症、拡大防止に向けた取り組みとお客さまへのお願い<https://www.sti.jp/news/detail/gallery_service_info/>」を参照。
[企画展示について]
STIギャラリーでは、「常設展示」として、これまでのモータースポーツ活動で活躍した歴代のレース参戦車、トロフィー、コンプリートカーやレースカーのミニチュアカーで紹介する年表などを展示してSTIの歩みを紹介。来場者との絆を深めるためのメッセージが書き込める柱も設置されている。
また昨年9月には、規模を拡大し新たに「企画展示」エリアを開設し、企画展示第一弾「STIを知る その1 黎明期 1988年-1998年」を開催。「六連星を世界一にする」夢を実現させるため、時代を駆け抜けたSTI初代社長の久世隆一郎の足跡を展示した。
今回の企画展示第二弾「TRY & ERROR 創造の軌跡」では、STIの未来と現在をテーマに、昨年北米で発表されたコンプリートカーの「S209」や2018年の東京オートサロンで公開された「SUBARU VIZIV PERFORMANCE STI CONCEPT」を新たに展示。S209開発にフォーカスを当て、実際に使われたS209企画議事録や、開発中プロドライバーと共に実施したタイムトライアルに使用されたダンパーなど、トライ&エラーの様子を紹介する。
また、4月1日からホームページ「STIJP」で公開を始めた、ユーザーへの約束「ブランドステートメント」を題材に、未来を担うSTI全社員へヒアリングを行った「理想の運転」について、直筆のメッセージを掲載し、届けたいクルマの価値について表現した。
[STIギャラリー概要]
– 所在地:東京都三鷹市大沢3-9-6
– HP:https://www.sti.jp/gallery/