みんなのタクシー株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役:西浦賢治、以下、みんなのタクシー)は、2020年1月17日より、タクシー配車アプリ“S.RIDE”(エスライド)にトヨタ並びに日産のトールタイプ車種を指定して配車するサービスを開始した。
みんなのタクシーは、都内タクシー事業者、及びソニーグループの合弁企業だ。株主である都内タクシー事業者が保有するタクシー車両は現在都内最大規模の1万台を超えている。アプリを起動し、ワンアクションで、東京最大級のタクシーネットワークから一番近いタクシーを呼び出すことができる。
トールタイプの車種ではトヨタ JPN TAXI(ジャパンタクシー)及び日産 NV200タクシーを指定することが可能。ワゴンタイプなので客室、荷室スペースにゆとりがあり、小グループでの乗車に適している。特に広い積載スペースはスーツケースや大きな荷物の収納も十分にでき、出張や旅行への利用が期待できる。
また、2020年は東京オリンピックや中国やインドのビザ発給要件の緩和によって訪日外国人旅行客は増加が見込まれている。トールタイプは荷物の多い訪日外国人旅行客に適しているが、S.RIDEは多言語対応ではない。アプリ上で配車位置から行き先設定までできるシンプルな操作を売りとしているS.RIDEであるが、どこまで訪日外国人旅行客を取り込むことができるのだろうか。
【みんなのタクシー株式会社 会社概要】
– 会社名:みんなのタクシー株式会社
– 住所:東京都台東区台東 1-24-2
– 設立:2018 年 5月 31 日
– 代表者:西浦 賢治
– 事業内容:タクシー事業者等に向けた配車ソフトウェア・システム他の企画・開発・サービス提供
– サービスサイト:https://www.sride.jp/