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2024年9月9日【イベント】

独BMWの文化事業、「MPhil」の日本公演を特別協賛

坂上 賢治

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今回で5度目の「ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団」の日本公演

 

独ビー・エム・ダブリューは、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団の日本公演を特別協賛する。指揮にはトゥガン・ソヒエフ氏、そしてソリストは2021年ショパン国際コンクールで第4位に入賞した小林愛実氏が共演する。

 

 

東京公演はサントリーホール大ホール(東京都港区赤坂1-13-1)にて2日間に渡り実施される。また特別協賛の一環として、今回はブランド・ストア「FREUDE by BMW(麻布台ヒルズ・タワープラザ)」でも特別公演を実施する。

 

ミュンヘンに本社を置くBMWグループは、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団と強い結びつきがあり、日本ではドイツと日本の文化的交流の一環としてミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団の来日コンサートを2007年よりサポート。今回が5度目の協賛となる。

 

伝統と独自性を守りつつも、常に革新的で、どの時代においても人々を感動させる音楽を提供し続けるミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏は、運転することの愉しさや車を所有する歓びを提供し、更に創立当初より常に技術的な革新性を求め、企業として独自性を持って先進的に取り組もうとするBMWグループの企業文化と合致すると同社では述べている。

 

「MÜNCHNER PHILHARMONIKER ASIA TOUR 2024」
ウェブサイト:https://www.kajimotomusic.com/concerts/2024-mphil/

 

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「ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団・東京公演」概要
主催:KAJIMOTO
会場:サントリーホール 大ホール
日時:2024年11月7日(木)、8日(金) 19:00開演(18:30開場)

 

 

プログラム:
11月7日
チャイコフスキー:オペラ「エフゲニー・オネーギン」から ポロネーズ
ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲 op.43 (ピアノ:小林愛実)
リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」op.35 (コンサートマスター:青木尚佳)

 

11月8日
ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調(ノーヴァク版/1890年稿)
*公演期間中、サントリーホールエントランス前の、アーク・カラヤン広場にて車両展示を実施予定。

 

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「ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団『FREUDE by BMW』特別公演」概要
主催:ビー・エム・ダブリュー株式会社
日時:2024年11月6日(水) 19:00開演(18:30 開場)

 

プログラム
 モーツァルト: 弦楽五重奏曲第2番 ハ長調 K.515から 第3、第4楽章
 ブラームス: 弦楽五重奏曲第2番 ト長調 op.111から 第1楽章
 P.グラス: 弦楽四重奏曲第3番「ミシマ」

 

出演者
 青木 尚佳(ヴァイオリン/コンサートマスター)
 イアソーン・ケラミディス(ヴァイオリン)
 ジャノ・リスボア(ヴィオラ)
 ジュリー・リズべ(ヴィオラ)
 三井 静(チェロ)
※公演日には、ブランド・ストア『FREUDE by BMW』内にArt Carを展示予定。

 

キャンペーン概要:
応募期間:2024年9月9日(月)~2024年10月7日(月)11:59 pm

 

賞品一覧
・11月6日(水)『FREUDE by BMW』特別公演ペアチケット 20組40名
・11月7日(木)サントリーホール公演 S席ペアチケット 15組30名
・11月8日(金)サントリーホール公演 S席ペアチケット 15組30名
応募先ウェブサイト:https://www.bmw.co.jp/ja/campaign/2024/m-phil-campaign.html

 

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ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
1893年、ピアノ製造業一族が設立したカイム管弦楽団が前身。1928年にミュンヘン市の運営となり、ミュンヘン・フィルとなる。 マーラーが自ら交響曲第4番、第8番を世界初演したほか、レーヴェが音楽監督として師であるブルックナー作品を積極的に取り上げるなど、当初から高い音楽的水準の伝統を歩み始めた。1979年に音楽総監督となったチェリビダッケによって、特にブルックナー交響曲の名演を通じて同団の黄金時代を築いた。 ほかにもケンペ、レヴァイン、ティーレマン、マゼール、ゲルギエフが音楽監督や首席指揮者を務め、現在まで欧州屈指の名門オーケストラの地位を守り続ける。2026年からはシャニが同ポストに就任予定。

 

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トゥガン・ソヒエフ(指揮)
ロシア出身。現代屈指の指揮者の一人であり、トゥールーズ・キャピトル国立管やベルリン・ドイツ響、ボリショイ歌劇場の音楽監督や首席指揮者を務めたほか、ウィーン・フィル、ベルリン・フィル、コンセルトヘボウ管、シカゴ響、N響などに常連として客演している。昨秋のウィーン・フィルの日本ツアーを代役で指揮し、絶賛された。オペラではウィーン国立歌劇場やメトロポリタン歌劇場、ドレスデンのゼンパーオーパーなどを指揮。録音も数多い。

 

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小林愛実(ピアノ)
2021年のショパン国際コンクールで第4位。2015年には同コンクールでファイナリスト。
7歳でオーケストラと共演、9歳で国際デビューを果たし、数多くの国に招かれ、スピヴァコフ指揮モスクワ・ヴィルトゥオーゾ、ブリュッヘン指揮18世紀オーケストラなどのオーケストラと共演。2010年に14歳でEMI ClassicsからCDデビューを果たし、18年にはワーナークラシックスとインターナショナル契約をした。2021年に『ショパン:前奏曲集 他』を発売し、今秋「シューベルト・アルバム(仮)」を発売予定。2022年3月に第31回出光音楽賞受賞。

 

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サントリーホール施設概要
ホール名称: サントリーホール
開場: 1986年10月12日(日)
所在地: 東京都港区赤坂1-13-1
建築設計: 佐野 正一 (株式会社安井建築設計事務所)
三宅 晋: (株式会社入江三宅設計事務所)
音響設計; 永田 穂 (株式会社永田音響設計)
施工: 鹿島建設株式会社
建築面積: 3,022平方メートル
延べ面積: 12,516平方メートル
階数: 地上3階〜地下2階

 

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ブランド・ストア『FREUDE by BMW』施設情報
施設名:『FREUDE by BMW』
住所:東京都港区麻布台1-3-1 麻布台ヒルズ タワープラザ1F/2F
営業時間:11:00 – 22:00
開業日:2024年6月1日(土)
HP:https://www.bmw.com/ja/freude-by-bmw.html

 

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

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(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

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経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

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株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。