相鉄グループの相模鉄道は2月12日、セントラル警備保障(以下、CSP)と共同で2月16日から28日までの期間、AI画像解析技術を活用した防犯カメラ1台を相鉄線二俣川駅の改札口・コンコースに設置し、乗客サポートの実証試験を行うと発表した。
実証試験では、CSPが提供する「VACSシステム」を活用した防犯カメラシステムを用い、身体の不自由な乗客(白杖や車椅子の利用者)を検知。検知情報をCSP監視員の目で確認し、その情報を駅係員に通知。通知を受けた駅係員が、乗客の元に出向いてサポートする。
また相鉄は、試験終了後に効果や課題を分析し、本格導入を検討する。
[実証試験の概要]
– 期間:2021年2月16日(火)~2月28日(日)
(画像解析はテストのため、2月15日から実施)
– 協力会社:セントラル警備保障(CSP)
– 設置場所:相鉄線 二俣川駅 改札口・コンコース
– 設置台数:防犯カメラを1台設置
<内容>
二俣川駅の改札口・コンコースで、CSPが提供するAI画像解析技術を活用した防犯カメラシステムを用い、白杖や車椅子等を利用している乗客を検知し、駅係員がサポートする。
<個人情報の保護>
個人情報の適切な保護を目的として、相鉄グループの個人情報保護方針<https://www.sotetsu.co.jp/privacy-policy/>を厳守し、撮影した映像データは、同実証試験の利用目的の範囲のみで使用することとし、第三者へは提供しない。
■(セントラル警備保障)新しい画像解析監視サービス『VACS システム』のサービス開始について(2020年3月2日/PDF):https://www.we-are-csp.co.jp/2020/03/02/422b4e8529c3d95704249426c68ebf5b257b25e8.pdf