ソフトバンクロボティクス は8月9日、東京ビッグサイトで9月10日(火)から13日(金)まで開催される「国際物流総合展2024 」に出展(東2ホール 2-705)すると発表した。同社のブースでは、高密度自動倉庫システムの「AutoStore(オートストア)」をはじめ、物流倉庫・物流センターの自動化・全体最適化を実現する様々なソリューションを紹介。また11日(水)にはプレゼンテーションセミナーにも登壇する。
物流業界に於いて慢性的な人手不足が続き、自動化や省人化に向けた取り組みが急務となるなか、ソフトバンクロボティクスでは、ノルウェーの高密度自動倉庫システム「AutoStore」やフランスの自動フォークリフト「Balyo」など、世界中の企業と連携し、物流センター全体の最適化を提案している。
同社は、今回の展示会で、連携している企業の最先端のソリューションを紹介するほか、プレゼンテーションセミナーやブースでのミニセミナーを通じて、物流現場の課題解決につながるサービスやソリューションを提案する。
<出品ソリューション>
1.高密度自動倉庫システム(AutoStore )
世界54カ国に展開、物流業界や製造業などの様々な業界で利用されている自動倉庫システム。従来の設備の最大4倍の保管能力、既存の設備に合わせて柔軟に設計・構築できるなどの特長から、倉庫のスペースを最大限に活かすことが可能。
2.自動フォークリフト(Balyo)
無人搬送車システムの国際的な安全規格「ISO3691-4」に準拠し、PL(パフォーマンスレベル)評価でDに区分される自動フォークリフト。自動車や半導体業界への導入実績が豊富で、高い安全性とパフォーマンス力が特長。
3.ピッキングロボット(Berkshire Grey)
様々な形状・材質の取り扱いに対応し、商品を傷つけることなくピッキングが行えるロボット。
4.入出荷検品の自動搬送型RFIDトンネル式ゲート (東芝テック)
梱包状態のままRFIDタグを一括で読み取り、バーコード利用時に比べ、作業時間を約20分の1に短縮する自動搬送型トンネル式ゲート(東芝テック調べ)。
5.固定式コードリーダー(Cognex )
高度なアルゴリズムでスループットを高めたコードリーダー。工場や物流施設での商品の追跡に必要とされる速度と精度を提供。
6.自動封函機(Ranpak )
1分間に最大15箱の処理ができる自動封函機。発送する荷物の体積を平均25%削減し、輸送時の二酸化炭素排出量の削減に寄与。
7.パレタイジング・デパレタイジングロボット(XYZ Robotics )
1万種類の異なる形状・サイズの荷物への対応実績がある、600サイクル/時間の処理能力、99.99%の正確性、ティーチレス仕様のロボット。
[イベント概要]
– 名称:国際物流総合展2024
– 開催日時:2024年9月10日(火)~13日(金)
– 会場・ブース番号:東京ビッグサイト 東2ホール 2-705
– ブースセミナー:物流現場の課題解決につながるヒントを10分間で解説。
・午前の部:10時30分/11時30分/12時
・午後の部:1時/1時30分/2時30分/3時30分/4時/4時30分
– 入場料:無料(事前登録制:登録サイト )
<プレゼンテーションセミナーについて>
– セミナータイトル:ソフトバンクロボティクス物流センター自動化 最先端技術×補助金活用×物流診断
– 開催日時:9月11日(水)午前11時~11時30分
– 会場:セミナーB会場
– セミナーNo:2-A