ソフトバンクと鎌倉市は、3月4日、次世代モビリティーサービスに向けた「MaaS(Mobility as a Service/※)」の推進やスマートシティの実現に向けた検討など、複数の分野にわたる連携と協力に関する包括協定を締結した。
協定の締結を契機に、ICT(情報通信技術)を利活用した、官民連携による社会的課題の解決に向けた取り組みを幅広く検討していくと云う。
[包括協定の概要]
– 締結日:2019年3月4日
– 協定の内容:
(1)次世代モビリティーサービスに向けた「MaaS」の推進
(2)スマートシティの実現に向けた施策の検討
(3)テレワーク・ライフスタイルの推進
(4)ICTを活用した教育の振興
(5)5G活用を見据えたモバイルのエリア整備推進
(6)その他、本協定の目的達成に必要な事項
※)MaaS(Mobility as a Service):ICTを活用して交通をクラウド化し、その運営主体にかかわらず、マイカー以外の全ての交通手段によるモビリティー(移動)を一つのサービスとして捉え、シームレスにつなぐ新たな「移動」の概念。