そんな背景の中、空飛ぶクルマの開発等に携わる企業のひとつSkyDriveは、“2020デモフライト”を目標とする有志団体CARTIVATORCARTIVATOR(カーティベーター)のメンバーを中心に2018年7月に設立。
「誰もが空を飛べる時代をつくる」ことを目的に、空飛ぶクルマの実用化に向け、CARTIVATORとの共同開発している実験車両を2020年にデモフライトさせることや、2023年の販売開始、2026年の量産販売開始を目標に掲げ、開発・製造・販売を推進しているベンチャー企業だ。
また、Drone Fund 2号は、「エアーモビリティ社会」の実現をテーマとし、空飛ぶクルマに関連する分野への投資に力を入れているファンド。
Drone FundとSkyDriveは、前述の官民協議会に構成員として参加し、どちらも第一回会合において発表を行うなど、空飛ぶクルマの実現に向けたロードマップ作りを行っている。