マツダは11月17日、11月13日から16日まで愛知県と岐阜県で開催された「第58回技能五輪全国大会」において、「曲げ板金」で柴内守選手が銀賞を受賞したと発表した。
また、同種目では、岡鵬晃選手と若松屋美緒選手が銅賞、「自動車板金」で田中 薫選手が敢闘賞に選出された。同社の「曲げ板金」での入賞は、1985年に開催された第23回以降連続、「自動車板金」での入賞は2015年に開催された第53回以降連続入賞になった。
「技能五輪全国大会」は、国内の青年技能者の育成を勧奨し、技能の重要性や必要性を広く伝えるために毎年開催されるもので、今大会には40職種に約944名が参加した。マツダグループからは「曲げ板金職種」「自動車板金職種」「車体塗装職種」「メカトロニクス職種」「機械組立て職種」の5種目に13名の社員が広島県および山口県の代表選手として出場した。
【今大会における入賞者】
受賞者名 所属 出場競技職種名 実績
柴内 守 (しばうち まもる) 本社工場 車体製造部 曲げ板金 銀賞
岡 鵬晃 (おか ともあき) 防府工場 第4車両製造部 曲げ板金 銅賞
若松屋 美緒(わかまつや みお) 防府工場 第4車両製造部 曲げ板金 銅賞
田中 薫 (たなか かおる) R&D技術管理本部 試作部 自動車板金 敢闘賞