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2024年7月12日【イベント】

首都高、「大橋ジャンクション夏休み親子見学会」を開催

坂上 賢治

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首都高( 首都高速道路 )は8月に「大橋ジャンクション夏休み親子見学会」を開催する。これは一般利用者に首都高を身近に感じて貰えるよう、普段は見ることのできない施設がどのような構造になっているか、また高速道路で働く車や人達が、どのように活躍しているのか、そんな様子を見学・体験できる機会を提案するもの。

 

ちなみに大橋ジャンクション( 東京都目黒区大橋2丁目 )の施設名にある〝ジャンクション( Junction/JCT )〟とは、結合や接合、連結、交差点という意味を持つ。

 

 

高速道路に係る用語としてのジャンクションは、高速道路と高速道路を相互に接続する立体的な交差地点を指す。つまりジャンクションは、別々の異なる高速道路同士を繋ぐ施設を表している。

 

なお道路の接続機能を持つ似た施設でインターチェンジもある。このインターチェンジとジャンクションの違いは、接続する道路が一般道であるか、高速道路であるかという点にある。

 

Source :  Zenrin

 

インターチェンジは、主に本線車線( 一般道 )と変速車線( 高速道路 )の異なる2つの性質を持つ道路を繋ぐ連絡路で、有料道路に繫がる場合には料金所が併設されている。つまりジャンクションは、このインターチェンジとの違いを区別するために用いられている。

 

さて今回、見学・体験機会を提案する大橋ジャンクションは、トンネル( 中央環状線 )と高架( 首都高速3 号渋谷線 )を高低差約70mの2回転ループ構造( 1周約400m )で接続するジャンクション。

 

今イベントでは、普段は見ることのできない大橋ジャンクションの施設の詳しい構造や、併設されている〝おおはし里の杜(大橋ジャンクションの屋上換気所に設けられた自然再生緑地)〟の見学、働く車の紹介や乗車体験などが行われる。

 

 

募集概要は以下の通り

 

実施日
1.8月1日(木)10時~12時
2.8月1日(木)14時~16時
3.8月2日(金)10時~12時
4.8月2日(金)14時~16時

 

対象(重要項目):
*参加対象は、小学1年生~小学6年生の子供とその保護者(保護者の参加が必須)。
*小学生未満の児童同行は可能。但し見学会では、階段の移動があるのでベビーカーの使用はできない。
*応募多数の場合は、抽選の上参加者が決定され、参加可否の通知を7/26(金)に行う予定。
*参加枠は、希望日の中から首都高が集合場所の詳細を含み選択・提案・通知する。

 

募集人数:30名程度/各回
参加費:無料
主催:首都高速道路株式会社東京西局

 

応募方法
以下の応募フォームURLから申し込む( 応募締切は7月24日の水曜日 )
https://krs.bz/shutokoweb/m?f=1499

 

関連サイト:https://www.shutoko.co.jp/ss/shutoeco/event/parent-and-child-tour.html

 

おおはし里の杜とは:https://www.shutoko.jp/ss/shutoeco/kankyo/ohhashinosato.html

 

 

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

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(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

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株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。