首都高( 首都高速道路 )は8月に「大橋ジャンクション夏休み親子見学会」を開催する。これは一般利用者に首都高を身近に感じて貰えるよう、普段は見ることのできない施設がどのような構造になっているか、また高速道路で働く車や人達が、どのように活躍しているのか、そんな様子を見学・体験できる機会を提案するもの。
ちなみに大橋ジャンクション( 東京都目黒区大橋2丁目 )の施設名にある〝ジャンクション( Junction/JCT )〟とは、結合や接合、連結、交差点という意味を持つ。
高速道路に係る用語としてのジャンクションは、高速道路と高速道路を相互に接続する立体的な交差地点を指す。つまりジャンクションは、別々の異なる高速道路同士を繋ぐ施設を表している。
なお道路の接続機能を持つ似た施設でインターチェンジもある。このインターチェンジとジャンクションの違いは、接続する道路が一般道であるか、高速道路であるかという点にある。
Source : Zenrin
インターチェンジは、主に本線車線( 一般道 )と変速車線( 高速道路 )の異なる2つの性質を持つ道路を繋ぐ連絡路で、有料道路に繫がる場合には料金所が併設されている。つまりジャンクションは、このインターチェンジとの違いを区別するために用いられている。
さて今回、見学・体験機会を提案する大橋ジャンクションは、トンネル( 中央環状線 )と高架( 首都高速3 号渋谷線 )を高低差約70mの2回転ループ構造( 1周約400m )で接続するジャンクション。
今イベントでは、普段は見ることのできない大橋ジャンクションの施設の詳しい構造や、併設されている〝おおはし里の杜(大橋ジャンクションの屋上換気所に設けられた自然再生緑地)〟の見学、働く車の紹介や乗車体験などが行われる。
募集概要は以下の通り
実施日:
1.8月1日(木)10時~12時
2.8月1日(木)14時~16時
3.8月2日(金)10時~12時
4.8月2日(金)14時~16時
対象(重要項目):
*参加対象は、小学1年生~小学6年生の子供とその保護者(保護者の参加が必須)。
*小学生未満の児童同行は可能。但し見学会では、階段の移動があるのでベビーカーの使用はできない。
*応募多数の場合は、抽選の上参加者が決定され、参加可否の通知を7/26(金)に行う予定。
*参加枠は、希望日の中から首都高が集合場所の詳細を含み選択・提案・通知する。
募集人数:30名程度/各回
参加費:無料
主催:首都高速道路株式会社東京西局
応募方法:
以下の応募フォームURLから申し込む( 応募締切は7月24日の水曜日 )
https://krs.bz/shutokoweb/m?f=1499
関連サイト:https://www.shutoko.co.jp/ss/shutoeco/event/parent-and-child-tour.html
おおはし里の杜とは:https://www.shutoko.jp/ss/shutoeco/kankyo/ohhashinosato.html