首都高速道路6月13日、道路をはじめとしたインフラ整備・維持管理等に関わるコンサルティングサービスなどを行うことを目的とし、タイ国で新たに現地法人を設立( 登記完了。営業開始は2024年第二四半期を予定 )した。
1.設立の目的
これまで当社はタイ国に於いて、長年に亘り専門家の派遣や道路関係機関との協力覚書(MOU)等を通じて良好で緊密な関係を築いてきた。
近年、タイ国及びその周辺国(以下、当該国)では、道路インフラの老朽化対策、道路管理・交通運用の高度化、トンネル建設や高架橋拡幅計画など、首都高グループの経験と技術力・ノウハウを活かせる事業へのニーズが高まっている。
これら多様化するニーズに応えるべく、このたび、当該国にてコンサルティングサービス等の事業を行うための現地法人「首都高インターナショナル・タイランド株式会社」を設立した。
事業を通じて日本と当該国との架け橋となり、現地インフラ事業者が抱える様々な課題解決をサポートすることで、より良い社会インフラの共創を目指す。
2.新会社の概要
商号:Shutoko International (Thailand) Company Limited
(首都高インターナショナル・タイランド株式会社)所在地:タイ国・バンコク都設立日:2024年6月13日代表者:新垣 博史( しんがき ひろふみ )資本金:1,350万タイバーツ出資比率:首都高速道路株式会社49%、MHCB Consulting ( Thailand ) Co., Ltd.34%、YC Capital Co., Ltd.17%事業内容:当該国での道路やその他のインフラ整備・維持管理に関わる技術的なコンサルティングサービス、発注者支援、研修及びそれらに付帯する業務( 点検・補修計画、トンネル、ITS・ETC関連等 )。