東京・八王子地区に新たに導入した燃料電池バス
シダックスグループ傘下で役員車・公用車運行を担う大新東は3月1日、東京都内で契約する国内発のスクールバス運行並びに従業員送迎バスに次世代型燃料電池バス計5台を追加導入し3月より順次運行を開始すると発表した。
東京・有明地区に新たに導入した燃料電池バス
ちなみに大新東は、2022年3月現在、全国55自治体で約330台のスクールバス、約250台の従業員送迎バスの運行実績がある。
そんな同社は、東京・有明地区の契約企業を対象に、2020年6月から従業員用送迎バスとしては国内初となる燃料電池バス1台を導入。併せて更なる地球環境負荷低減に努めるべく、新たに燃料電池バス計3台を導入して契約先2社で従業員用送迎用として運行する。
また東京・八王子地区では契約する2校のスクールバスに、燃料電池バスを1台ずつ計2台を新たに導入・運行した。この5台の追加導入により、大新東が運行する燃料電池バスは2023年3月現在で計6台となった。