SGホールディングスは1月15日、グループ会社で百貨店・大規模小売店向けの納品代行や店内配送を手がけるワールドサプライ が、同社初となるEVトラック2台を12月に導入し、主に百貨店へ向けた納品代行サービスでの運用を開始したと発表した。
百貨店向け納品代行サービスは、店舗へ納品するトラックの待機時間の短縮や渋滞緩和を目的に、1965年に始められたサービス。
ワールドサプライのセンターで全国の主要都市百貨店へ納める商品を店舗別、フロア別に事前に仕分けすることで、店舗での待機車両を削減。これにより、待機中のトラックから排出されている二酸化炭素を抑制、環境負荷低減に貢献していると云う。
同社では、今回のEV車導入により、より環境を意識した事業を展開。今後も継続して環境に配慮した車両の導入を行いながら、事業を通じた環境負荷低減を推進し、パートナー企業と連携しながら持続可能な社会の実現を目指していくとしている。