S.RIDEは9月15日、山手観光自動車の計93両、山手タクシーの計71両で、同社が提供するタクシーアプリ“S.RIDE”のサービスを開始した。
山手グループによるS.RIDE導入により、東京23区の台数増加に加えて、埼玉県のさいたま市、川口市、戸田市、蕨市、伊奈町でもS.RIDEが利用可能となる。
S.RIDEは、都内タクシー事業者、及びソニーグループの合弁企業で、タクシーアプリ“S.RIDE”は、ワンスライドすることで、東京最大級のタクシーネットワークから一番近いタクシーを呼び出すことができるタクシー配車サービス。
一方、山手グループは、1957年に設立された埼玉県及び東京都に展開する、タクシー業や介護事業等を中核としたグループ。超高齢化社会の日本を見据えて確実に必要となる介護タクシーと、訪日外国人増加に対する観光タクシーに力を入れている。