マツダは11月29日、世界的なESG投資指標(*1)の一つである「Dow Jones Sustainability Index(ダウジョーンズ・サスティナビリティ・インデックス/以下、DJSI/*2)」のアジア・太平洋版「Dow Jones Sustainability Asia Pacific Index(ダウジョーンズ・サスティナビリティ・アジアパシフィック・インデックス/以下、DJSI Asia Pacific Index)」の構成銘柄に、5年連続で選定されたと発表した。
今回の「DJSI Asia Pacific Index」には、マツダを含むアジア・太平洋地域の主要企業約600社中、日本企業は77社、自動車業種は3社が選定された。
「DJSI」は、環境対応、社会貢献、人材育成、企業統治、法令順守など、さまざまな項目から企業の持続可能性を評価し、年に1度、業種別に優れた企業を選定する投資指標。
2021年度の選定に於いてマツダは、調査票への回答内容に加えて、「マツダサステナビリティレポート(*3)」や「アニュアルレポート」をはじめとする定期発行物や公式ウェブサイトを通じた情報発信などが総合的に審査され、その取り組みや情報開示について高い評価を受けた。
マツダは、今後もCSR(企業の社会的責任)活動に継続的に取り組み、持続可能な社会の発展に貢献すると共に、「地球」「人」「社会」とクルマが共存する世界の実現とユーザーとの間に特別な絆を持ったブランドになることを目指していくとしている。
*1:企業のESG(環境・社会・ガバナンス)評価を基準に銘柄選定する投資指標。
*2:米国のS&P Dow Jones Indices社とスイスのRobecoSAM社が共同開発した指標で、1999年に発足した世界で最も歴史のあるESG投資指標の一つとして投資家に認知される。
*3:2021年版は2021年度中に発行予定。
■(マツダ)マツダサステナビリティレポート:https://www.mazda.com/ja/csr/report/download/
■(マツダ)アニュアルレポート:https://www.mazda.com/ja/investors/library/annual/