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2021年2月18日【経済・社会】

西湘BP、小田原IC以西で4/2~7/17まで昼夜通行止め

NEXT MOBILITY編集部

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中日本高速道路(NEXCO中日本)東京支社は2月18日、4月2日から7月17日までの99日間(※4月28日~5月5日除く)、E84 西湘バイパス(西湘BP)早川インターチェンジ(IC)のリニューアル工事のため、小田原IC以西(小田原IC~石橋IC~小田原西IC間)の昼夜連続通行止めとランプ閉鎖を実施すると発表した。

NEXCO中日本・ロゴ

西湘BPは、開通から約50年が経過し、橋梁の老朽化が進行しているため、NEXCO中日本は、4月から2022年春にかけて順次、老朽化した橋梁のコンクリート床版を新しい床版への取替え工事と共に、損傷している橋梁の伸縮装置の取替や舗装補修などの工事を実施。これに伴い、E85 小田原厚木道路(E85 小田厚)への迂回や、出発時間の変更など混雑緩和のための協力を呼び掛けている。

 

なお西湘BPのリニューアル工事は、2021年度冬季、2022年度春季にも予定されているが、NEXCO中日本は、これら詳細日程については改めて告知するとしている。

 

 

 

 

また今回の昼夜連続の通行止め期間中、平日の朝夕、土日祝日を中心に、下り線(箱根・熱海方面)の小田原IC出口付近を先頭に、最大7kmの渋滞が予想されるため、同社提供の所要時間や渋滞が予測される時間帯の情報などを参考に、小田厚などへの迂回や出発時間を変更するよう呼び掛けている。

 

迂回への協力を促すため、NEXCO中日本では、所定の迂回路を利用した場合に料金を西湘BP直通利用時と同額になるよう調整(ETC車限定)するほか、小田厚へ迂回した利用者に特典を進呈する「渋滞減らし隊キャンペーン」を用意。また、工事情報や交通規制情報を、西湘バイパスリニューアル工事専用WEBサイト、情報板、ハイウェイラジオおよびハイウェイテレホン、アイハイウェイ中日本などで、随時案内する。

 

なお、迂回路となる小田厚の小田原東ICから小田原西IC間で、交通量が多い時間帯の工事規制を実施する予定はないが、緊急工事が必要な場合には工事規制を実施するため、最新の交通状況を確認するよう注意を促している。

 

 

[西湘BP・早川ICリニューアル工事について]

 

<規制日時>

 

2021年4月2日(金)9時~7月17日(土)6時迄。GW期間(4月28日(水)から5月5日(水))を除く99日間、土日祝日も含め昼夜連続で工事を実施。

 

<規制箇所>

※上図拡大図(NEXCO中日本HP/PDF):https://www.c-nexco.co.jp/images/news/5020/244fce08a0167f2504d326359d938bf6.pdf

 

※上図拡大図(NEXCO中日本HP/PDF):https://www.c-nexco.co.jp/images/news/5020/c084fdebc52041a1aefffe0a733675e7.pdf

 

 

<工事内容>

 

・老朽化した橋梁のコンクリート床版を新しい床版に取替える工事。
・老朽化した橋梁伸縮装置の取替工事。
・劣化・損傷したアスファルト舗装の改良工事。

 

<情報の確認方法>

 

同工事に関する詳細な情報は、NEXCO中日本公式WEBサイトの工事規制予定、西湘バイパスリニューアル工事専用WEBサイト<https://tomei-info.com/rn-2021s/>で、随時案内される。なお、道路交通情報は、同WEBサイトやアイハイウェイ中日本などでも確認可能。

 

【工事規制の予定】

・NEXCO中日本公式WEBサイト<工事規制予定>:https://www.c-nexco.co.jp/construction/

 

【リアルタイムの道路交通情報】

・WEBサイト アイハイウェイ中日本:https://www.c-ihighway.jp/
・日本道路交通情報センター(電話:050-3369-6666/携帯短縮ダイヤル:#8011)
・WEBサイト 道路交通情報Now!!:http://www.jartic.or.jp/

 

なお、インターネットのキーワードに「西湘バイパスリニューアル」と入力し、検索することで、西湘バイパスのリニューアル工事の概要、渋滞情報・予測の確認もできる。

 

 

[問い合わせ先]

 

・NEXCO中日本お客さまセンター (24時間365日対応)

 

電話:0120-922-229 (フリーダイヤル)
電話:052-223-0333 (フリーダイヤルが利用できない場合/通話料有料)

 

 

■(NEXCO中日本)西湘バイパスリニューアル工事の内容(PDF):https://www.c-nexco.co.jp/images/news/5020/4eb98c23676f23989199e53b854599a4.pdf
■(NEXCO中日本)西湘バイパスリニューアル工事実施時の迂回ルートのご案内(PDF):https://www.c-nexco.co.jp/images/news/5020/8c363f29c3419de5848911d1d45d8aa3.pdf
■(NEXCO中日本)工事によるお客さまへの影響を最小限とする取組み(PDF):https://www.c-nexco.co.jp/images/news/5020/99244388f42dff0d0d6ffab79794d239.pdf
■(NEXCO中日本)高速道路のご利用にご活用いただける各種情報のご案内(PDF):https://www.c-nexco.co.jp/images/news/5020/cc25080c399df511b2eeebf484589665.pdf

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。