佐川急便 は8月28日、「置き配 」 を9月2日(月)から開始すると発表した。置き配は、荷物を受け取る側が、同社のWebサービスのスマートクラブやLINEの公式アカウントで、受け取り方法を「置き配」とすることで利用可能になると云う。
スマートクラブ(個人会員)とは、事前にメールで配達予定日時の通知が受け取れるほか、配達日や受け取り場所の変更、再配達の依頼など、同社のWebサービスの利用が可能になる、登録無料の会員制サービス。2024年7月末時点での個人会員数は、1,700万人を数える。
[置き配の概要]
(1)概要
– 開始日:2024年9月2日(月)
– 対象商品:
飛脚宅配便、飛脚ラージサイズ宅配便、飛脚航空便、飛脚ラージサイズ航空便(サービスや荷物の種類、荷送人の意向により、置き配ができない場合もある)。
(2)利用方法
①「スマートクラブ」あるいは「佐川急便の公式LINEアカウント」から、荷物の配達を知らせる配達予定通知メール/メッセージが届く(佐川急便LINE公式アカウントからの置き配選択は、スマートクラブ会員への登録とID連携が必要)。
②通知から「配達予定変更受付画面」へ遷移して、希望の「受け取り場所」を選択。
③指定した場所に荷物が置き配される。
(3)指定可能な受け取り場所
宅配ボックス、玄関前、ガスメーターボックス、車庫、自転車の籠、物置、建物内受付/管理人。
佐川急便は、様々な受け取り方法を提供し、利便性向上を図ると共に、再配達削減による業務効率化およびトラックからのCO₂排出量の低減を目指すとしている。