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2024年1月26日【環境活動】

相模原市と日産、サステナブルな観光目指しEV優遇施策を開始

坂上 賢治

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未来へSwitch! ゼロカーボンさがみはら ドライブマップ(PDF)

 

神奈川県相模原市と日産自動車は、相模原市津久井地域の店舗や温浴施設等観光地のEV訪問に係る優遇施策を2月1日より開始すると(1月26日)発表した。対して日産自動車は、EVの普及を介した日本電動化アクション「ブルー・スイッチ」推進のもと、神奈川県内の販売会社の神奈川日産自動車、日産サティオ湘南、日産プリンス神奈川販売と協力し同施策のPRを行っていく構え。

 

Nissan Connect EVアプリ上のブルー・スイッチカード(スマートフォン画面)

 

相模原市でスタートするEV優遇施策は、EV利用者が対象となる店舗や温浴施設等での特別割引、プレゼントの提供などといった特別な「おもてなし」を受けられる施策。

 

相模原市は、政令指定都市としては初となる「さがみはら気候非常事態宣言」を表明後、2023年4月には企業、団体、市民、行政等あらゆる行動の主体が連携、協力し、地球温暖化対策を推進するため「さがみはら地球温暖化の防止に向けた脱炭素社会づくり条例」を施行。

 

同市は同条例に基づき2023年11月に相模原市地球温暖化対策計画を改定し、2050年のCO2排出量実質ゼロに向けた取り組みを積極的に推進している他、SDGs未来都市として、市民、企業、団体、行政等の連携体制を強化し、都市と自然が調和した「誰一人取り残さない」持続可能なまちづくりを進めている。

 

上記を踏まえ相模原市と日産グループは、2021年1月にEVを活用した災害連携協定を締結しており、今回の観光施策により更に連携を強化し、EVの普及による相模原市の脱炭素化と観光促進に取り組んでいくと話している。

 

 

電気自動車(EV)利用証明「ブルー・スイッチカード」
https://www3.nissan.co.jp/first-contact-technology/blue-switch.html#card

 

First Contact Nissan Technology:https://www3.nissan.co.jp/first-contact-technology.html

 

日本電動化アクション「ブルー・スイッチ」:https://www3.nissan.co.jp/first-contact-technology/blue-switch.html

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。