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2024年1月30日【イベント】

良品計画、自動運転モビリティ「GACHA」を刷新

坂上 賢治

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国内の走行環境に合わせて小型化、地域活性化に貢献する移動手段を目指す

 

良品計画(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:堂前宣夫)は2022年5月に千葉県千葉市・花見川団地で実施した自動運転モビリティGACHAの実証実験を経て、同車を日本国内の都市などの交通事情へ適合させるべく仕様等を刷新(1月30日)した。

 

同社では、「私達は〝感じ良い暮らしと社会の実現〟を目指して、地域の皆様と課題や価値観を共有しつつ、真摯に地域課題に取り組むと共に地域を活性化する様々な活動を進めています。

 

また地域に開かれた店舗運営を通じて店舗が、人と人、人と自然、人と社会を繋ぐ場となることを目指しています。

 

そうしたなかで自動運転モビリティGACHAは、少子化や高齢化が進む様々な地域に於いて、公共交通機関の減少などで移動手段の制約を解決する施策のひとつとして提案。外出機会の創出やコミュニティ形成、地域の活性化に貢献することを視野に据えています。

 

そこで2022年に千葉県で実施した実証実験の結果をもとに、以前の車両サイズから車幅を約半分とする小型化ボディを採用しました」と話している。

 

なお小型化されたGACHAは、従来車では走行が難しかった住宅街での狭い道幅に対応させることの他、商店街などの歩行領域でも走行できるよう配慮。対応エリアやルートの選択肢が増えることで、今まで以上に多様な需要にあわせた支援やサービスに応えられるとした。

 

なお同社では今後、実用化に向けた実証事業を行っていく構えで、具体的には「札幌国際芸術祭2024」(北海道札幌市)に於いて2月4日から11日まで、さっぽろ雪まつり大通2丁目会場で、作品の一部として展示と走行デモが実施される予定としている。

 

車両概要は以下の通り
全長:3135mm
全幅:1306mm
全高:1830mm
乗車定員:4名
走行速度:0~19km/h
駆動方式:DCモーター
自動運転方式 :電磁誘導

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

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経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。