ヤマハ発動機は、取締役会において、2月12日公表の2020年12月期の通期連結業績予想および配当予想の修正を決議し、4月24日に発表した。
また、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大の影響により、海外連結子会社での決算、監査手続きに遅れが生じていることから、2020年12月期第1四半期連結累計期間(2020年1月1日~3月31日)の決算発表日程について、当初予定していた5月13日から、5月29日に延期した。
発表の内容は、以下の通り。
1.通期連結業績予想の修正(2020年1月1日~12月31日)
2.年間配当予想の修正
3.業績予想および配当予想修正の理由
2020年12月期通期の連結業績は、新型コロナウイルスによる肺炎感染が国内外で拡大し、終息の見通しが不透明となっていることや、各国政府からの外出自粛等の要請を受け、売上高の減少が見込まれることから、業績予想ならびに配当予想の算定が困難となっている。
そのため、2月12日に公表した業績予想を一旦取り下げ、未定とし、見通しが可能となった段階で改めて公表する。