台風19号の影響により通行止めだった[E18] 上信越自動車道 碓氷軽井沢インターチェンジ(IC)~佐久IC間は、緊急対策工事が完了し、10月23日6時に通行止めを解除。対面通行(上下各1車線)による走行が可能となった。
なお、緊急対策工事は完了したが、引き続き本復旧工事を行う必要があるため、4車線での通行再開には相当の時間を要する見込み。
東日本高速道路(NEXCO東日本)関東支社は、交通量の多い平日の朝夕の時間帯や、特に週末について、交通集中による渋滞の発生が予想されていることから、出掛ける際には、時間に余裕をもって出発し、最新の交通情報を確認するよう呼び掛けている。
1. 規制状況(模式図)
2. 通行上の注意事項
① 片側2車線区間を暫定的に片側1車線対面通行で運用。
② 50km/hの速度規制を実施。
③ 渋滞時には、渋滞最後尾ではハザードランプを点灯して、後続車に合図するなど、追突事故防止を。
④ 通行止め解除は、応急対策であり、通行の安全確保のため、降雨等に対する通行止め基準を以下、暫定的に引き下げている。通行の際は、最新の交通・気象情報の確認を。
■降雨通行止め基準(上信越道 碓氷軽井沢IC~佐久IC)>
<通常基準> 連続:190㎜、組合せ:190㎜・40mm/1h
<暫定基準> 連続:100㎜、組合せ:70㎜・30mm/1h
3. 片側1車線対面通行イメージ
【対面通行】(上下各1車線)
4. 渋滞予測
■規制箇所からの渋滞予測
なおNEXCO東日本は、年末年始等にかけて引き続き影響のある場合、車線の運用方法と渋滞予測を別途案内するとしている。