NEXT MOBILITY

MENU

2025年2月19日【MaaS】

パワーX、道の駅「日光」と「いちかわ」にEV超急速充電拠点

坂上 賢治

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「道の駅日光 日光街道ニコニコ本陣」(栃木県日光市)

 

パワーエックス(本社:東京都港区、取締役 代表執行役社長 CEO:伊藤 正裕)は2月17日、EVチャージステーション事業の一環として、栃木県日光市の「道の駅日光 日光街道ニコニコ本陣(2025年2月17日から)」と、千葉県市川市の「道の駅 いちかわ(2025年2月25日午前10時から)」に、チャージステーションをオープンする。最大出力150kWの超急速充電に対応し、24時間いつでもPowerXアプリから利用可能となっている。

※なお個々に、開設される時期は異なっているため、開設日時について留意されたい。

 

———————————————————-

開設するチャージステーションの概要は以下の通り

———————————————————-

 

「道の駅日光 日光街道ニコニコ本陣」(栃木県日光市)  

日光宇都宮道路「今市IC」から約5分の中心市街地に位置し、世界遺産「日光の社寺」や全国有数の温泉地「鬼怒川温泉」など、数多くの観光拠点へのゲートタウンにある道の駅。施設内には、旬の地場野菜や日光グルメ・お土産を扱う「ニコニコマルシェ」の他、コンビニエンスストアも併設。ホールや広場では定期的に様々なイベントを開催されている。観光の合間に手軽に充電ができる、利便性の高いスポットとなる。

 

 

———————————————————-

「道の駅 いちかわ」(千葉県市川市)

外環自動車道から約5分でアクセスでき、国道298号線沿いに位置する東京都心からも近い道の駅。施設内には、地元の新鮮な農産物や特産品を取り揃えた「メルカートいちかわ」、焙煎したてのコーヒーが楽しめる「いちCafe珈琲焙煎」、本格イタリアンレストランなど、多彩な施設が充実している。充電の合間に、地元ならではの味覚などを堪能できるスポットとなる。

 

 

設置される蓄電池型超急速充電器「Hypercharger」について

パワーエックスが自社で開発・製造する「Hypercharger(ハイパーチャージャー)」は、一般的なEV5台分(車載電池容量:70kWh想定)に相当する大容量蓄電池を搭載することで、電力系統への負荷軽減や場所を選ばない設置を実現した国内最速クラスの超急速EV充電器。

 

今回設置したモデルでは、2口の充電ポートを搭載。1ポート使用時は最大150kW、2ポート同時使用でも各ポート最大120kWの連続出力が可能。対応車種の場合は、10分間の充電で約150km分の航続距離を素早く充電できる。

 

———————————————————-

ステーション詳細情報は以下の通り

———————————————————-

 

・『道の駅日光 日光街道ニコニコ本陣』チャージステーション
設置場所:栃木県日光市今市719-1
設置製品:パワーエックス製 蓄電池型超急速EV充電器「Hypercharger」(2024年モデル)
最大出力:150kW(ブーストモード・10分間)/ 120kW(連続出力)
設置台数/口数:1機/2口
営業時間:24時間(年中無休)
利用料金:充電した電力量に応じた従量課金制。会費制サービス「PoweX First」対象ステーション。※詳細は PowerX アプリを確認されたい。
運用開始日時: 2025年2月17日
1車室は車室幅3,500mmを確保した、車椅子をご利用の方が乗降しやすい設計となっている。

 

———————————————————-

 

・『道の駅 いちかわ』チャージステーション

設置場所:千葉県市川市国分6-10-1
設置製品:パワーエックス製 蓄電池型超急速EV充電器「Hypercharger」(2024年モデル)
最大出力:150kW(ブーストモード・10分間)/ 120kW(連続出力)
設置台数/口数:1機/2口
営業時間:24時間(年中無休)
利用料金:充電した電力量に応じた従量課金制。会費制サービス「PoweX First」対象ステーション。※詳細は PowerX アプリを確認されたい。
運用開始日時: 2025年2月25日午前10時
※2車室とも幅3,500mmを確保した、車椅子利用者も乗降しやすい設計となっている。

 

———————————————————-

 

株式会社パワーエックス
会社名:株式会社パワーエックス (PowerX, Inc.)
設立:2021 年 3 月 22 日
代表者: 取締役兼代表執行役社長 CEO 伊藤 正裕
所在地:東京都港区赤坂 9-7-1 ミッドタウン・タワー 43F
事業内容 : 大型蓄電池の製造・販売、EV チャージステーションのサービス展開、電気運搬船の開発・製造、及び再生可能エネルギー等の電力供給
URL:http://power-x.jp/

CLOSE

坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。