ポルシェAGは、ドイツ・シュトゥットガルト郊外にあるポルシェミュージアムを、第43回国際博物館の日となる5月17日(日)に、無料開放する。
また同日、国際博物館の日の今年のテーマ「平等を実現する場としての博物館:多様性と包括性」に沿って、デジタルライブツアーをインスタグラム(Instagram/@porsche museum)で開催する。
国際博物館の日は、博物館が行う幅広い活動や世界中の博物館のテーマの多様性に注目を集めるため、ICOM(国際博物館会議)によって毎年開催されており、ドイツ全土の博物館では、特別な催しや展示、舞台裏の紹介などが行われている。
5,600㎡ 超エリアに80台以上の車を展示するポルシェミュージアムでは、この日ドイツ時間の午後6時30分(日本時間5月18日午前1時30分)からドイツ語で、ドイツ時間の0時0分(同午前7時0分)から英語で、それぞれ1時間ずつのライブツアーを開催。
ガイドが、特別展示を閲覧しながら、ポルシェの歴史についての知識を提供すると共に、プロトタイプ、小さな展示品、レーシングカー、市販車についても紹介する。
なおツアーは、日本語、中国語、フランス語、イタリア語、クロアチア語、ルーマニア語、スペイン語、ポルトガル語、トルコ語の各言語でも録画され、後日、Porsche News TV<https://newstv.porsche.com/en/>にて、配信される。
ミュージアムの無料開放に際して、ポルシェミュージアム館長のアヒム・ステイスカル氏は、以下のように話している。
「旅行がかつてないほど困難になっている現状において、デジタルの多様性が従来にも増して重要になっています。ポルシェは、コロナ危機以降だけでなく、何年にもわたってデジタルにおけるサービスの拡大を一貫して推進してきました。
私達は『ミッション・フューチャー・ヘリテージ』に全力で取り組みます。ツッフェンハウゼンにあるポルシェミュージアムだけにとどまらず、ブランドの遺産と未来を示すために最新のチャンネルを活用したいと考えています。
ポルシェミュージアムには、各言語のネイティブスピーカーがいます。世界中のファンの皆様に感謝するために動画を使用して、ポルシェミュージアムの一部をご自宅にお届したいと思います」。