国内1,200社超が利用する日用品流通の情報基盤を運営するプラネットは、5月10日に同社が発行した消費財関連トピックス『Fromプラネット』で、車に関する意識調査の結果を紹介している。
主な内容は以下の通り。
1,車の利用スタイル
最近、カーシェアリングやレンタカーの話題が多くなってきたが、同社のアンケート調査では、
1位「自分の車を利用している」53.1%、
2位「家族の車を利用している」21.2%
という結果に(表1)。
自分もしくは家族の所有する“マイカー”を利用している人が主流であることが分かった。
ちなみに、
「レンタカーを利用している」は4.0%
「カーシェアリングを利用している」は1.3%
と1ケタ台だった。
2,都道府県別 車の利用率
1の結果を、都道府県別に見てみると(表2)、
「自分の車を利用している」は、「東京都」「京都府」「大阪府」などの都市圏で低く、特に「東京都」では34.9%と最低値。「東京都」では「車を利用していない」が46.4%と半数に。
また、「車を利用していない」から逆算した車を“利用している”率に注目すると、「福島県」「石川県」「三重県」などでは利用率は95%を超えることに。
“利用している”率が53.6%の「東京都」と比べ、地方では車が必須であることが分かった。
他にも、今回の調査結果では、経営者が会社の車をどれくらい利用しているか、年齢別の車に求めるものなどを紹介。
詳細は、同社ホームページで読むことができる。