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2024年8月30日【企業・経営】

南九州自動車道と東九州自動車道の一部区間、夜間通行止め

坂上 賢治

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NEXCO西日本(西日本高速道路)九州支社は8月30日、のり面・舗装等の補修やトンネル等の設備点検、清掃などの作業を行うため、E3A南九州自動車道の市来インターチェンジ(IC)~鹿児島西IC間、E78東九州自動車道の末吉財部IC~隼人西IC間で夜間通行止めを実施することを発表した。夜間通行止め時に当該区間の利用する場合は、一般道を利用したう回をされたい。(う回路案内は以下にて別途記載)

 

1. 夜間通行止めの区間と日時
(1-1)
▶区間:E3A南九州自動車道 市来IC~鹿児島西IC
▶期間:令和6年9月30日(月曜)夜から令和6年10月12日(土曜)朝まで
毎夜21時から翌朝6時まで(9時間) 10夜間
(予備日:令和6年10月15日(火曜)夜から令和6年10月22日(火曜)朝まで)

 

(1-2)
▶区間:E78東九州自動車道 末吉財部IC~隼人東(はやとひがし)IC
▶期間:令和6年10月28日(月曜)夜から令和6年11月9日(土曜)朝まで
毎夜21時から翌朝6時まで(9時間) 9夜間
(予備日:令和6年11月11日(月曜)夜から令和6年11月16日(土曜)朝まで)

 

(1-3)
▶区間:E78東九州自動車道(隼人道路) 隼人東IC~隼人西IC
▶期間:令和6年10月28日(月曜)夜から令和6年11月19日(火曜)朝まで
毎夜21時から翌朝6時まで(9時間) 15夜間
(予備日:令和6年11月19日(火曜)夜から令和6年11月26日(火曜)朝まで)
※土曜日・日曜日・祝日の夜間通行止めは実施しないが、金曜日の夜間通行止めが土曜日早朝に跨がる。
※荒天などにより、中止または延期する場合がある。
※工事の進捗状況により、予定より早く夜間通行止めが終了する場合がある。

 

カレンダー

夜間通行止め位置図

 

 

2.う回路案内
各夜間通行止め時は、以下のとおり一般道へのう回されたい。

(2-1)
E3A南九州自動車道 (市来IC~鹿児島西IC)
▶経路:一般道う回ルート(市来IC~鹿児島市街)
市来IC ~ 国道3号 ~ 鹿児島市街
▶距離:約30km
▶所要時間:約55分
※E3A南九州自動車道ご利用時の市来ICから鹿児島市街までの通常所要時間は約30分。

 

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(2-2)E78東九州自動車道・隼人道路 (末吉財部IC~隼人西IC)
▶経路:一般道う回ルート
(末吉財部IC~隼人西IC) 末吉財部IC ~ 国道10号 ~県道471号~ 隼人西IC
▶距離:約32km
▶所要時間:約40分
※E78東九州自動車道・隼人道路ご利用時の末吉財部ICから隼人西ICまでの通常所要時間は約35分。

 

 

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(2-3)E78東九州自動車道(隼人道路) (隼人東IC~隼人西IC)
▶経路:一般道う回ルート
(隼人東IC~隼人西IC) 隼人東IC ~ 国道10号 ~ 県道471号 ~ 隼人西IC
▶距離:約6km
▶所要時間:約10分
※E78隼人道路ご利用時の隼人東ICから隼人西ICまでの通常所要時間は約5分。

 

 

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3. 主な工事内容
南九州自動車道、東九州自動車道・隼人道路の舗装工事や道路付属物などを常時良好な状態に保つための補修・点検・清掃などを行う。

 

 

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4.通行止めに伴う乗継料金調整
通行止め実施中に高速道路から流出指定ICを流出し、一般道をう回して再度同一方向へ乗り継がれる場合の通行料金を調整する。流出指定ICおよび再流入ICは、以下の通り。


※1 夜間通行止め開始時に通行止め区間を走行中の車両は、途中のICで流出する場合がある。その場合、当該ICを流出指定ICとして扱う。
※2 流出指定ICで流出後、通行止めが解除された場合は、通行止め区間内のIC(流出指定IC含む)で再流入しても料金調整する。
※3 桜島スマートICはETC専用のIC。ETC車載器を搭載した車両での利用のみ利用できる。

 

ETC(自動料金支払いシステム)を利用する場合
出発ICから流出指定IC、再流入ICから到着IC間を同一のETCカードで走行することにより通行料金を調整する(「高速道路通行止め乗継証明書」の受け取り・提出は必要ありません)。
※出口料金所の路側表示器および利用証明書には調整前の通行料金が表示されるが、クレジットカード会社などからの請求時には調整後の通行料金が請求される。

 

ETC以外で利用する場合(現金などでの支払い)
流出指定ICより一旦流出する際、自身で申し出ることにより「高速道路通行止め乗継証明書」を渡される。乗り直し後、最初の出口ICにて乗継証明書を料金所係員に渡すことで通行料金を調整する。
なお、係員のいないレーン(料金精算機設置レーン)では、(1)乗継証明書、(2)入口通行券の順で料金精算機に入れることで通行料金を調整する。

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関連の道路情報・夜間通行止め案内
各サービスエリア(SA)のインフォメーションや料金所、高速道路事務所などで、夜間通行止めを知らせるリーフレットの配布、またはポスターの掲示、立看板の設置が行われる。併せて高速道路上に横断幕、懸垂幕が設置される。

 

NEXCO西日本WEBサイト
※当日の工事規制情報は「工事規制・通行止めの予定」サイトを閲覧されたい。
または出発前に入手できる道路交通情報アイハイウェイを閲覧されたい。
日本道路交通情報センター(JARTIC)にも通行止めに係る情報がある。

走行中・休憩施設に入手できる道路交通情報
道路情報板 ハイウェイラジオ(1620kHz)
ハイウェイ情報ターミナル(主なSAなどで渋滞情報をテレビ画面等で掲示)
VICS(VICS対応のカーナビゲーションなどの車載器で道路交通情報が入手できる。

 

ETC専用料金所に係る情報
E74 浜田自動車道の瑞穂ICはETC専用料金所であるが、工事による夜間通行止め期間中は、限定的にETC以外のサポートレーンで当該ICを利用することが可能になる。

ETC専用料金所については以下「ETC専用料金所のご案内」を閲覧されたい。https://www.w-nexco.co.jp/etc/etc-only/

 

各種問い合わせ
工事に関する問い合わせ NEXCO西日本九州支社 鹿児島高速道路事務所
TEL.0995-63-4551(代表)受付時間/平日9時00分から17時00分まで
但し上記工事実施日は、工事終了時刻まで受け付ける。

 

通行料金等に関する問い合わせ
NEXCO西日本お客さまセンターを閲覧されたい。

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。