スパークス・グループとトヨタ自動車は、スパークスが再生可能エネルギー発電所を投資対象とするファンド「未来再エネファンド」を設立し、トヨタが新ファンドへの出資者として参画することについて、9月19日に合意した。
ファンドでは、その基本理念に、「日本各地における再生可能エネルギーの普及と利用拡大」を掲げ、地域経済の発展と日本のエネルギー自給率の一層の向上を牽引すると云う。
トヨタは、新ファンドへの出資を通じ、「環境チャレンジ2050」の達成に向けた、将来的なトヨタの生産工場・電動車・販売店等への電力供給も視野に入れながら、クリーンエネルギーを最大限に活用した低炭素社会の実現を後押してくとしている。
[新ファンド概要]
– 基本理念:日本各地における再生可能エネルギーの普及と利用拡大を牽引
– ファンド名:未来再エネファンド
– 投資先:日本国内の再生可能エネルギー発電所(太陽光、風力、バイオマス、地熱、水力)
– 募集金額:300億円規模
※トヨタが出資予定の100億円で、2018年11月から運用開始し、追加出資を募集
– 追加募集期間:2018年11月1日~2019年3月29日
– 運用期間:ファンド組成日から25年間