IoTを活用した駐車場マーケティング支援サービス「Smart Park」を運営するSPOTは、5月7日、ナビゲーションサイト・アプリの運営・開発等を行うナビタイムジャパンとデータ連携を開始したと発表。
同社が提供する駐車場空車情報をナビタイムジャパンが提供するナビゲーションサービスにも配信することで、利用者であるドライバーへの利便性向上や、より効果的なマーケティングサービスを提供する施策を行った。
同社の「Smart Park」は、有料駐車場等に設置した特許取得済のIoTセンサーにより、駐車場の満空情報を取得し、インターネット上でリアルタイム配信できるサービス。
センサーを設置した駐車場運営会社は、駐車場の利便性と稼働率の両方を向上できるマーケティングツールだ。
今回の連携により、「Smart Park」を導入する時間貸し駐車場は、ナビタイムジャパンのカーナビアプリ「カーナビタイム」「NAVITIMEドライブサポーター」等、複数のナビゲーションサービスに、空車情報を表示させることが可能となる。
現在、都内の時間貸し駐車場を中心に1,000件以上の導入実績がある同サービスだが、今回の連携により、今後さらなる顧客の拡充を狙っていく。