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2024年12月19日【イベント】

パナソニック オートモーティブシステムズ、東京オートサロン出展

坂上 賢治

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パナソニック オートモーティブシステムズの企業ブース(イメージ)

 

パナソニック オートモーティブシステムズ(PAS)は2025年1月10日(金)から1月12日(日)まで、千葉県・幕張メッセで開催される「東京オートサロン2025」[主催:東京オートサロン事務局(TASA)]に出展する。

 

ブースコンセプトは、「PASがクルマの体験を変えに来た」と、同社企業ビジョンの世界一の「移ごこちデザイン」カンパニーを掲げ、これまでのクルマを通じた体験とは全く異なる新たなモビリティ体験を提供するとした。

 

同社によると、モビリティ領域で人の「こころ」に寄り添い続け、そうした居ごこちや着ごこちや寝ごこちのように、移動による「移ごこち」を感じられる世の中にしたいが社是だという。

 

「移ごこち」がよくなれば移動はもっと活発になり、こころ動かす出会いが生まれ、もっとワクワクする世の中になる。この「持続可能なモビリティ社会」のために、快適で環境にも配慮した、人・街・地球にやさしい「移ごこち」をデザインしていくと謳っている。

 

主な出展内容は以下の通り

 

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WELL Cabin:さまざまな「移ごこちデザイン」を具現化した車両
エンタメ/ビジネス向け提案「WELL Cabin Luxe(ウエル キャビン ラグゼ)/WELL Cabin GranLuxe(ウエル キャビン グランラグゼ)」、マルチパーパスルーム「WELL Cabin OFFMO(ウエル キャビン オフモ)」など、6台の車両を展示する。(※「WELL Cabin Luxe」「WELL Cabin GranLuxe」「WELL Cabin OFFMO」は、それぞれ商標登録出願済)

 

エンタメ/ビジネス向け提案「WELL Cabin Luxe/WELL Cabin GranLuxe」

 

WELL Cabin Luxe(2人乗り)

WELL Cabin GranLuxe(4人乗り)

 

両車両は没入感のある大画面透明ディスプレイや3Dハイレゾリューション対応のオーディオスピーカーを用い、高臨場感を味わえるもの。キャビン全体をシステム開発することで、観光やスポーツ観戦などのワクワク感を刺激し、質の高いおもてなしを実現した。また、ビジネスシーンでは快適な第二のオフィスとして、仕事の効率化とくつろぎの空間を提供する。GranLuxeの外装デザインはITAL Designが担当。家族での移動体験をより一層華やかなものにするという。

 

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マルチパーパスルーム「WELL Cabin OFFMO」

 

WELL Cabin OFFMO(イメージ)

 

同車両はオフグリッドモビリティ(系統電力に既存インフラに依存しないモビリティ)を目指し、移動が簡単で、どこでも設置可能なマルチパーパスルームとして設計された。

 

なお今回は、下記3つのテーマ車両体験を提供する。

 

– 美容/リフレッシュチャージルーム:プライベートな空間でリフレッシュしながら、ゆったりビューティケアを愉しめる。どこでも美容とリフレッシュが可能な空間を提供する。

 

– 健康パワーナップルーム(短時間の仮眠):仮眠がとれる空間を提供する車両。パワーナップの効果として一般的に言われる、昼間の眠気を予防し、覚醒レベルを上昇させることで、業務の効率を高める効果が期待できる。

 

– プライベートエンタメルーム:心地よいサウンドに包まれる特別な空間を提供する車両。Activation Seat®(音と振動を組み合わせた新技術で、心身に響く新たな音体験ができる椅子)に身を委ね、音楽の力で心身をすこやかにする臨場感と包まれ感が愉しめる。

 

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法人向けタブレット/スマートフォン用カーナビアプリ
「Gorillada PRO(ゴリラーダプロ)」

 

法人向けタブレット/スマートフォン用カーナビアプリ「Gorillada PRO(ゴリラーダプロ)」

 

同アプリは、車で設備などの保守点検や営業、その他の業務に向かうドライバーにとってのソリューション。設備の場所など住所がない地点もピンポイントで登録でき、登録地点は全ドライバーにリストとして共有できる。

 

更には管理者はオフィスにいながらPC上でドライバーの位置情報をリアルタイムで把握することができる。また同社市販カーナビStrada(ストラーダ)、Gorilla(ゴリラ)で培った技術を基に、使いやすさ、正確さも兼ね備えている。今回の展示では、アプリの操作を実際に体験して貰う他、導入に関するご相談も受け付ける。
https://gorillada.automotive.panasonic.com/pro

 

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カーナビステーション「ストラーダ」の最新モデル
新モデルは、ユーザーのライフスタイルの変化に対応し、車内でのエンターテインメント体験を一新した。複数の動画配信サービスを視聴できる「ネット動画機能」を搭載しており、オンライン対応で便利になった最新ストラーダの体感を提供する。https://panasonic.jp/car/lineup/#strada

 

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▼パナソニック オートモーティブシステムズ株式会社・企業URL:https://automotive.panasonic.com/

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。