オリックス不動産は12月15日、千葉県市川市でマルチテナント型の物流施設「市川塩浜Ⅱロジスティクスセンター」を着工した。
物件は、首都高速湾岸線「千鳥町インターチェンジ」から約500mに位置し、東京駅まで約20km、大井ふ頭まで約23km、羽田空港まで約30kmと、都心から広域まで多様な配送に適している。また、最寄りのJR京葉線「市川塩浜駅」からは徒歩約12分と通勤利便性を備え、雇用確保の面でも優位性を有している。
建物は、延床面積約24,140㎡、地上4階建てのマルチテナント仕様で、最大2テナントが入居可能。1階には44台の大型トラックが同時接車可能な両面バースを構え、また、環境に配慮し、太陽光発電設備の実装やCASBEE建築-(新築)Aの取得を予定している。
■「市川塩浜Ⅱロジスティクスセンター」施設概要
名称:市川塩浜Ⅱロジスティクスセンター
所在地:千葉県市川市塩浜2丁目16-6
交通手段:首都圏高速湾岸線 千鳥町インターチェンジまで約500m
JR京葉線「市川塩浜」駅まで約900m
敷地面積:11,878.50㎡
延床面積:24,141.30㎡
規模・構造:地上4階建て、S造
駐車場台数:普通車15台 トラックバース44台 大型トラック待機場7台
その他:床荷重1.5t/㎡ 梁下有効高5.5m以上
全館LED完備、非常用発電機完備、太陽光発電設備実装予定、EV普通充電器を敷地内に設置
設計・施工:株式会社鴻池組
着工:2021年12月15日
竣工:2022年11月末(予定)