一般財団法人環境優良車普及機構(LEVO)では、先の3月9日から開始された「令和5年度(補正予算)の商用車の電動化促進事業(トラック)」の申請締切りが令和7年1月31日までに迫っていることを呼び掛けている。
この商用車の電動化促進事業(トラック)は、環境省、国土交通省、経済産業省の連携のもと、運送事業者等の使用する自動車の電動化(BEV、PHEV、FCV)を推進するべく電動車を導入する際に購入資金の一部を支援するもの。なお令和5年度の補正予算では、公募要領及び運用が一部改正(12月11日付)され、これまでの電動車の購入に加えて、充電設備 についても補助対象となった。
なおBEVは電気自動車、PHEVはプラグインハイブリッド自動車、FCVは燃料電池自動車を指す。また充電設備(普通充電器、急速充電器、V2H・外部給電器及び高圧受電設備の機器及び設置工事費等)の導入は、車両導入と一体的に行われるもので事業者の敷地(事業所、営業拠点)等に設置する充電設備に限る。
加えて令和5年度(当初予算)で導入した電動車に対し、新たに充電設備の導入を計画し
ている場合は、特例により充電設備の申請が可能。但し既に導入された充電設備につい
ては補助を受けられない。
運用変更の開始時期
令和6年 12 月11日の申請から運用
受付期間:令和6年3月8日(金)〜令和7年1月31日(金)
予算額:約316億円(車両及び充電設備の総額)
詳細は以下URLを確認されたい。
https://www.levo.or.jp/subsidy/hoseiyosan/