ヤマト住建は、5月10日、電気自動車やV2H、太陽光発電などの設備で、電力の自給自足をコンセプトとした同社初のモデルハウスを茨城県守谷市にオープンすると発表した。
2018年5月12日(土)にオープン予定のこのモデルハウスの特徴は、「電力を自給自足する」こと。
昼間は太陽光発電システムで発電した電気を使用し、使いきれない電気は電気自動車に蓄電して夜間に使用。太陽光発電が発電中に電気自動車の充電池が一杯になった場合は売電するなどで、効率よく電気を使用する設定だ。
また、電気自動車に蓄えた電力を家庭で使うためのシステムであるV2Hも備えることで、万が一の停電時でも住宅用分電盤を通じて家庭内の通常コンセントで電化製品が使用できる。
また、家の中心に階段を配置し吹き抜けをとることで、開放感と光や風を感じられる間取りを採用。ルームエアコン1台で全館空調するなどで、快適性も追求している。
■モデルハウス概要
所在地:茨城県守谷市久保ヶ谷2-3-8
構造 :木造軸組パネル工法2階建 W断熱工法
面積 :137.76m2(41.67坪)
詳細は同社ホームページを参照