日本高速道路保有・債務返済機構(以下、高速道路機構)は3月7日、高速道路(※1)の特殊車両通行許可について、オンライン申請の受付を、4月1日に開始すると発表した。
道路整備特別措置法の規定により、本来の道路管理者である国土交通大臣や地方公共団体の長に代わって、高速道路(※1)の特殊車両通行許可制度の手続き事務を実施している高速道路機構は、4月1日から、東日本高速道路(NEXCO東日本)、中日本高速道路(NEXCO中日本)、西日本高速道路(NEXCO西日本)、首都高速道路(首都高)、阪神高速道路(阪神高速)、本州四国連絡高速道路(JB本四高速)の6社が管理する高速道路の特殊車両通行許可のオンライン申請を受け付ける。
これにより、申請書類の郵送の手間が省けるほか、24時間の申請や、手続き期間(申請から許可証受け取りまで)の短縮など、申請者の利便性が向上。また、電子発行される許可証は、端末にダウンロードできるため、常備が簡便化される。
[オンライン申請について]
– 受付開始日時:2022(令和4)年4月1日午前9時から
– 対象者:高速道路の特殊車両通行許可を申請する人
<申請サイト>
・特殊車両通行許可オンライン申請システム(4月1日午前9時から):https://tokusya-shinsei.jehdra.go.jp/OnlineApplication/
※(高速道路機構)特殊車両通行許可オンライン申請システム操作マニュアル(PDF):https://www.jehdra.go.jp/pdf/torikumipdf/online_manual.pdf
※また、高速道路機構では、システムの操作方法に関して、専用窓口も開設し問い合わせに応じる。
■独立行政法人 日本高速道路保有・債務返済機構:https://www.jehdra.go.jp/